普段何気なく使っている手のお話。
「手伝い」、「手に入れる」、「手を焼く」など手に関係する言葉がたくさん。体の一部である手は人間のいろんな行為のたとえにもなっている。
だから訳者の谷口さんもいっているように手は使い方ひとつで良くもなれば悪くもなるのだということを教えてくれます。
普段何気なく使っている「手」で色々なことを防ぐこともできる。でも同じ手でぬすむこと、傷つけることもできるなど、手について色々考えさせられます。
ちなみに絵はどちらかというとカラフルで結構主張しています。なので子供はその色に驚いていました。