「からすのパンやさん」 みんなの声

私が子どもの頃に買ってもらった本で、実母が孫にプレゼントしてくれました。

我が子たちは食いしん坊なので「このパン、おいしそー！」「これ食べたい♪」と夢中です。
それ以外にもたくさん出てくるカラス達にも大ウケで、細かいところまで書き込まれている本だと思います。
だからこそ、何度も手にするんでしょうね。

私は小学生のときに出合った本ですが、内容もいい！
子ども思いの父母、そんな父母の愛をいっぱいに受けて個性たっぷり、のびのびと育った子どもたち。
潰れかけた自宅のパン屋を兄弟で力を合わせて立て直すのです。
小さな子が絵を楽しむのはもちろん、大きくなっても長くたのしめる本です。

子供も私も、パン大好き！もう〜、この本はとってもおいしそう！ついでに、子供たちの名前もおいしそう〜。いろいろな形のパンのページは、目移りしちゃう。

お父さんとお母さん、忙しくてアタフタしているけれど、いっしょに子育てしている姿がほほえましいですね。なんてったって、四つ子ですから！

次からパンを焼くのに失敗したら「からすのパンやさんみたいだね〜」で済ませちゃおうっと。

すごく懐かしくて購入しました。
息子はパンが大好きで、食パンの絵が出てくるページでは食べるまねをしています。
色々なパンが載っているページでは興奮気味。
一緒に指をさしながら楽しく読める本です。
この本を読んだあとは息子とパンのおやつタイム。
いつか一緒に色々な形のパンを作りたいな。

おもしろいパンを作ったページを見てびっくり。本当にたくさんあって。。。一つ一つ何のパンか説明もしなくてはならなくて。。。大変だけどおもしろいです。
四つ子ちゃんでおとうさんもおかあさんも大変でしょうけど、最後はみんなで力をあわせてお店が立ち直ってよかったです。
この本のことを考えるとパン屋さんにいきたくなります。
娘も私もぱんが大好きだから

自分が子どものころ大大大好きだった絵本です！
かこ　さとしさんのユーモア溢れる文章と絵と最高です！
そして、何より見所は、やっぱりたくさんのパンではないでしょうか？
「こんなパンあったらいいな〜」と絶対思えるパンがあると思いますよ！
読み聞かせのとき、みんなこのページが大好きです。
子どものころ父親にこのページを、ものすごい早口で読んでもらうのが楽しかったのが忘れられません。

私も小さい頃に、読んだ覚えがあります。
からすのことはちっとも覚えていませんでしたが、ページいっぱいにかかれた楽しい沢山のパンだけは印象に残っています。
わが子もやっぱり同じページが大好き。一つ一つ読みながら食べるまねをしています。
長く読み続けられてきた本だけに、電話やテレビのパンが時代をかんじさせます。子どもは電話のパンを見てもピンと来なかったようですが、昔の電話はこうだったんだよと話したり、それはそれで楽しめます。

子どもがしりとりで「ちゃんばらごっこ」と言ったときに、どこでそんな言葉覚えたのかと思ったら、この本でした。
本当に大好きな絵本なので、暗記しているようです。

私も子供の頃読みました。
以前絵本雑誌で、実際にこの絵本に出てくる楽しい形のパンを作ってみていて、それがよく似ていて感動しました。
そっくりとまではいきませんが、いつか娘たちと挑戦してみたいなあ。
そして、うちの近くには残念ながら森がありませんが、いずみがもりに遭遇したいものです。

小児科の本棚で見つけた絵本。
なんか見たことある！内容はよく覚えてないし、題も覚えてないけれど．．．
こんなからすの顔の絵本、見たことある。しかも、自分がずっと小さかった頃に。
で、ぱっと絵本を開いて、思い出しました。そうそう、このからすのパン屋さんこのパンがおいしそうなんだよ〜。
さんごパン、かたつむりパン、ピアノパン、みかんパン、いかパン、パンダパン、かえるパン、バナナパン・・・見開き２ページいっぱいに、実にいろんなパンが並ぶ。
１つ１つ見ると、おもしろい。
はぶらしパンだって、ほら、これ、グローブパンよ、すごいねぇって、子供と一緒に、だんだん宝探しみたいになります。
もう２０年以上も昔のことなのに、このパンのページは、ちゃんと私の記憶の中にあったんですよー。

前々から読んでみたいな〜と思いつつ、ついつい後回しになっていて・・・。
とうとう子供に「これ、おもしろいんだよ〜」と教えられました。

ということで、子供と一緒に読むことに。

とても楽しかったです。
からすのおとうさんとおかあさんの忙しさ、大変さに同感したり・・・。
からすの家族で作ったパンを、子供と一緒に眺めて、どれがいい、これが食べたいとわいわい騒いだり・・・。

最後の、大勢が押しかけてきたところでは、目が丸くなりました！

子供たちは、からすの子供たちに会いたいな〜と、目を輝かせていました。

とても楽しく読んで、子供ともいっぱいお話した絵本でした。

昔からあるお話です。からすのパンやさんのお家はたくさんの子どもの世話でパンがなかなか売れません。おやつはいつも残り物のパンです。でもそのパンを食べたお友達たちがたくさん買いに来てくれて大繁盛するお話です。
かこさとしさんの細かい絵がとても楽しいです。
長いおはなしですが小さい子もじっくり楽しめます。
２ページにわたるパンやさんのパン紹介・・かめぱん・めろんぱん・かにぱん・バットぱん・・・１つずつ読まないと子どもが納得してくれないほど楽しいページです。
読み終わった後はもう一度このページを開き『どのパン食べようかなぁ・・・』とじっくり見るのが楽しみな本です。親子でゆっくり楽しめる本です。