「からすのパンやさん」 みんなの声

私が子供の頃この絵本を読み、おいしそうなパンだな〜といつも思っていました。最近、ふと本屋さんで見つけ、約30年ぶりに読んでみました。やっぱりおいしそうなパン。息子と一緒にパンの名前を読みました。

じどうしゃパンにてんぐパン、おかまパンにヘリコプターパン。かわいく変わった形の楽しいパンが見開きいっぱいに紹介されるページは子供たちの大のお気に入り。

ストーリーもちょっとドタバタ有りの楽しい展開でどんどん読めます。パンのいい匂いの漂ってきそうな楽しくおいしいお話です

この本を読んでから、カラスに対するイメージがすっかり変わったようです。「からすってこわくないね」とか「あのカラスは何屋さん？」とか聞いたりします。
「おはなやさんになりたい」といっていた娘は「パンやでもいいかなあ・・・。」だって！

自分が子供の時に読んで
それからずっと
常に好きな絵本です。

だから、子供ができて、
最初に買った本も
この絵本です。

絵を見ていると安心する絵本です。

かわいい名前のからすのこどもたち。
いちごちゃん、レモンちゃん、おもちちゃん、チョコちゃん。
パン屋を営むからすのお父さんとお母さんは
慣れない育児にてんてこまいで、パン屋の仕事は
おろそかになり、だんだん貧乏になっていきます。
子供たちは焦げて売れないパンや、半焼けパンをおやつに育ちますが、そのパンが思わぬチャンスをもたらします。
焼きたてのたっくさんのかわいいパンたちに娘は大興奮！！
「私はこれとこれとこれがいい！」と目をキラキラ
輝かせて絵本に見入っています。

この本には魅力がいっぱいです。まず、美味しそうなパン！種類の多さもどこのパン屋さんにも負けないです。そして、看板娘、息子のカラスの子もイイですよね。私も昔、幼稚園の帰り道にカラスが山の方へ飛んでいくのを見つけたときは、母と「カラスのパン屋さんかな？」なんて言いながら帰ったことを思い出します。今度は私が、息子と一緒にカラスのパンやさんを探しながら保育園から帰りたいです。

からすのお父さんお母さんが作るパンは、愛情いっぱい。
色んな形のパンがいっぱい描かれていて、どんなパンがあるかゆっくり探してみるのも楽しそうですね。

子供の頃、パン工場に見学に行ったことや、好きな形のパンを作って出来上がった時の嬉しかった気持ちを今でも思い出してしまう私です。
ああ、おいしいパンが食べたいなー

私が幼稚園の年長の時読んだ本です。
子供の為というより私がもう一度読みたいと思い購入しました。
からすの森のパン屋さんのお話。
出て来る4羽のおもちちゃん・レモンちゃん・チョコちゃん・りんごちゃんと言う名前のつけ方も可愛くて大好き。
（子供も指差して名前を言い合っています）
パンの香ばしい匂いがしてきそうなところも美味しそうで好き。
色んな形のパンが出来るところも楽しくて好き。
（何種類あるのかな？本当色んなパンがあってこのページだけでも楽しめます）
森中のからすがパンを買いに来るところも好き。
森へパン屋さんを捜しに行きたくなるような気持ちになります。

　子供のころに母親に読んでもらっていた本で、今は自分の娘に読み聞かせています。
　カラスの子供たちがカラスっぽくない色で、みんな食べ物の名前がつけられていたり、いろんな格好のカラス達がでてきたりして、思わずこれはなんだろね〜とか、おかしいね、とか娘と言い合っています。
　パンも変わった形のパンがたくさんあり、眺めているだけでも楽しいですし、絵をみていろいろなことが想像できる本だと思います。

四人のからすの子供たちが、家族と助け合って生活をしている場面です。私も、こどもの頃はこのような親の姿を見ながら、育ったのですが、最近の子供たちは残念ながらみられないでしょうね。生きていく上での決まりごとや協力、ほのぼのとした内容ですいこまれていきます。