「からすのパンやさん」 みんなの声

　ここでの評判がよかったので購入してみましたが、わが家の娘にはイマイチのようです。　カラスが好きじゃないからかもしれません。
　たくさんのパンの中からお気に入りのパンを指させる所は、家族でコミュニケーションがとれるので、その場面は、私のお気に入りです。娘は、のこぎりパンが気になるようです。ウチにないものだから？かな。

まずは出てくるカラスの子ども達の名前のかわいいこと！
かこさとしさんの絵本の特徴ですよね！

一生懸命こどもたちのためにとパンを焼くお母さんとお父さん。
この出来上がったパンのページが大好きでこの絵本が好き！という子どもが大半ではないでしょうか？

それはそれはこのページだけで何分と・・費やしてしまい話を中断させてしまうくらい美味しそうでとてもユニークなパンが勢ぞろいです。

この絵本を大型絵本で読み聞かせしたこともありますが大きな絵本で色々なパンを見るとまた違いとても魅力的です。

たくさんのお客さんがやってきてからすのお父さんお母さんがスムーズにみんなに買ってもらおうとする方法も面白いです！！

子供の頃、かこさとしさんのシリーズ（１０冊くらい？）が家に揃っていました。特に大好きだったのが、この『からすのパンやさん』です。子供たちにもいつか・・・と思っていたら、義父が孫のために、買ってきてくれました。
パンやさんのからす一家の４羽の兄弟のやりとりは、「うん、あるある・・・」って思ってしまう感じで、大人になって読んでもまた違う楽しみ方になっています。
もう何度も読みましたが、子供たちのお気に入りのページは、やっぱりたくさんのおもしろパンで埋め尽くされているところですねぇ♪
最後のところも、私は好きです。『うちの近くにも・・・』って素直に期待してしまう、そんな魅力的な本ですよぉ。

カラスの町「いずみがもり」にある、1軒の売れないパン屋さん。お父さんお母さん、4羽の子ガラス、家族みんなで、楽しい形のパンをどっさり焼いた。パンを買いにやってきたカラスの子ども、おじいさん、おばあさん、そしてなぜか消防自動車、救急車、テレビのカメラマンまでやってきて森は大騒ぎに…。

カラスのパン屋さんのパンが売れなくなってしまった理由の子どもたちとその理由となってしまっていた子どもたちの大活躍のおかげで大繁盛する迄のお話なのですが、カラスがこんなに可愛らしく楽しいお話になるとは（＊＾o＾＊） 赤ちゃんカラスや嫁入りカラス、機動隊カラスに消防カラス！町中のカラスが集まった！！！カラスの数も凄いのですが、パン屋さんのパンも凄い数（☆o☆）
楽しい楽しいお話でございました♪小さなお子様に喜ばれるお話です（o＾_＾o）

パパが「懐かしい！これ、読んでた。」と図書館で借りてきた本です。ママには読んだ記憶がないんだけど・・昔からある本なんですね。娘はもう完全にハマってしまって、親子で楽しんでます♪特に、見開き2ページに描かれている84種類のパンの数々に釘付け！「こんなパン作って〜！」とせがまれてます（＞_＜）

はじめてこの本を読み聞かせたのは、3才の時。
「とても面白くて、うちの子供が夢中なの」と少しお姉さんのお子さんがいるお母さんに教えてもらいました。
でも、うちの子供のうけはそこまでよくありませんでした。
私は、文章のテンポといい、たくさんのパンといい、とびきりウケがいいはずの作品だと思ったのですが…
長めのお話であることと、多少文章が説明口調のような気がしたのですが、そのせいかもしれません。
それで、もう少し大きくなるのを待つことにしました。

年中さんにあがったので、そろそろいいかも、と読み聞かせてみたのですが、
やはり、おおうけ、というわけではありませんでした。
たくさんのパンのページも、ちょっと見て、
「もういいから、お話を続けて」とページをめくろうとしました。
こちらとしては、拍子抜け。あれれ？
これは、☆三つかな？ と思いました。

ところが。
息子は、その後、この絵本を何度も取り出して、自分で読んでいるのです。
パンのページも、穴が開くほど見つめています。
どうしてなのかしら。
我が家に限って、なのかもしれませんが、この絵本は、人に読み聞かせをされるより、自分で読むほうが楽しい絵本なのかもしれません。

この本、ストーリー、イラスト共に私は好きなんですが、我が家では★３つです。

なぜかというと、あのパンのページにしか興味がないからです。そういう意味では「はらぺこあおむし」と同じ反応です。

ただ、私もちょっと文章が長すぎるかなと思うページがあります。文字が大半を占め絵が挿絵のようになっているページはやはり幼い子供は面白くなかったのでしょう。
ストーリーがとてもいいと思うので、もう少し年齢が大きくなったときにチャレンジしてみます。

実は２回目にチャレンジをした本です。一度目は上の子供が
途中で嫌がってそれっきりだったのですが時期を見て再度
読み聞かせをした本です。
読み聞かせをしてどんな反応をするのかなっと思ったら４羽の
子供の名前に反応をして「これは…？」というくらい何回も
（特に下の子供が）質問をしてました。
次の日読んでといわれて読んだらおもちちゃんちょこちゃんと
話しかけたり色々出てくるパンのページを見てこのパン食べたい
と（普段は気にいったものしか食べたがらないのですが）目を
輝かせてました。思わず食べ物に関心させてくれたこの本に
ありがとうです。

子どもの頃何度も何度も読んだ大好きな本。
特にあのパンがずらりと並ぶページ！！
今日は、なにパンにしようかな〜。あれもいいなぁ、これもいいなぁ。1つには決められない。
子どもはみんなとりこになる本だと思います。

　「いずみがもり」に住んでいるパン屋の夫婦ガラス。ある時、４つ子を授かります。
赤ちゃんの世話に追われて、お仕事もままなりません。
客足も遠のきます。

子供たちが少し大きくなってからのおやつは、両親の焼いたパン。それが友達の評判を呼んで。。。

　からすの４つ子がそれぞれ違う毛色なのがカラフルでかわいいです。

絵本は全体的に昭和４０年代風で、懐かしい感じです。

　ストーリーもイラストも楽しくて、特に見開き１ページを使ったたくさんのパンは見物です。（実際に存在するパン、あったらいいなと思えるパン、あっても困るようなパンといろいろあります。）

からすの夫婦が焼く、こんがりしたパンはどこか、商店街のパン屋さんをおもわせるものがあります。

この作者の方は、書いていらっしゃる間、ご自分も楽しくてしかたなかったのではないでしょうか。そう思ってしまうくらい心弾む絵本になっています。