「からすのパンやさん」 みんなの声

からすのパンやさんのお父さんとお母さんが、育児に追われ、本業のパンやの方が危機に！
でも４わの子どもたちも無事に成長し、ちょっと手が離れかかった頃でしょうか、からすの子どもたちのおやつパンが人気になり、お友達の「もっといろんなぱんがあるといいな。」という声に、今度は家族みんなで新作パンの研究です。
その種類の多いこと！こんなの食べたいな、こんなのよく思いついたな、という素敵なパンばかり。
子どもたちが競って買いに行こうとすると、慌てた大人たちも一緒になって･･･。大混乱が起こります。
でも、パンやのお父さんが知恵を働かせ、４色の風車で見事にお客さんを整理し、パンを売りさばきます。（この４色って子どもたちの色でした！）
家族みんなで協力することの大切さ、楽しさをさりげなーく教えてくれます。
パンだけでなく、いろんなからすもいるので、つい探してしまう楽しい本です。

パン好きの娘にとっては楽しく仕方のない絵本のようです。
一緒にパンを作るときも絵本を見ながら『今日はこれ！明日はこっち！』と言うように大活躍の絵本です。なかなか絵本の通りには作れませんが･･･
３歳になった今は自分で声を出して読んでいます。読んでもらうのとはまた違って楽しいみたいです。
息子も毎日のように聞いているので絵本の時間が分かるのかじっとだまって絵本を見ています。早く息子とも一緒に読みたいです。

家族のために一生懸命働くお父さんとおかあさん。
そしてそれを手伝うようになる子ども達。
家族で協力して頑張っていく姿がとっても良かったです。
おいしそうなパンが見開きで８０個！
ん〜どれにしようかな〜。
パンを焼く匂いまでしてきそうな素敵な絵本でした。
でも・・・
カラスの子ども達じゃないけど、
【おなか　へったよ〜】（笑）

おいしそうな本ですよねえ〜♪　子供はこういった　おいしそうなパンが出てくる本は　大好きでしょう〜！　うちの子もこの本を読むと　「私は　これが好き！これも　これも！」と好きなパン探しに夢中ですよ。二歳の息子も　この絵本で　最近覚えた単語を見つけて　喜こんでます。パン沢山のページは　もちろんお気に入りだけど　一番のお気に入りのページは　パンとみんなで作るページ。みんなで　パンをこねて　丸めて　焼いて・・という部分は　一緒にパンを作る真似をして　体を動かします。とっても嬉しそうに　楽しそうにしてますよ☆

私自身パンが大好きということもありいつか読んであげたいとおもっていてついに読んであげるときが着ました。
子供に読んであげると案の定、一面のパンのページに釘付け状態でこのパンは何？○○パンだ！とうれしそうに見入っていました。こんなにたくさんの種類のパン本当にうっていたらうれしいなと私も思いました。　どこか懐かしい雰囲気の絵も大好きです。　読み終わったあとは焼きたてのパンのようにほんわかした気分になりました。

かこさとしの絵本は私が小さかった頃のお気に入りの本でした。特にこのカラスのパン屋さんのいろいろなパンに胸をわくわくさせてました。この本のよさは、なんていっても、子供たちがいろいろなアイディアを出して、お父さんとお母さんと一緒にパンを焼くこと・・・なんて素敵なんでしょう。私だったら、子供たちに手伝われたら汚れてやだなとか思ってしまうのに、カラスのお母さんお父さんは、懐が広く、子供たちのアイディアも生かしていく。今でも子供たちだけでなく、親の私まで引き込まれてしまう本です。

この本は私が子供の頃、移動図書館「あおぞらごう」で何回も借りて読んだ本です。
息子が3歳の時、息子の為にというよりも自分用に購入しました。
息子も私と同じで、たくさんのパンが書いてあるページが大好きです。いつも「どのパンにする？」とひとしきり選びっこをしています。
母の記憶と一緒に、代々受け継がれていく本だと思います。

最初かこ　さとしさんの「からすのパンやさん」を知ったのは図書館の大型本のコーナにあったものです。何気なくとったらいろいろな種類のパンに大喜び、食べる真似をしては遊び、私の口の中にいれるふりをしては遊び、いくらやってもきりがないものだから、大型本を自転車の荷台に入れて、えっちらほっちらと帰ったものでした。そして家でも同じように食べる真似して遊び、本の内容を覚えるほど読まされました。そして返却したのですが、図書館にいってはからすのパンやさんを読まされるものですから、とうとう本屋で大型本じゃないけど、普通のサイズのからすのパンやさんを買いました。
３歳になる姪のお気に入りの１冊です。

日常嫌などこにでもいるからすの世界を、ほほえましく、そのようであるかの様に書かれていて、子供と空を見上げたり、飛んでいるからすに名前をいいあっこしたり、パンの話で盛り上がったりと会話がひろがりました。ホントにありそうで怖いぐらいです。

パンがおいしそうで、本当に作りたくなりました。さらに、からすの子供たちがとってもかわいくて、リンゴちゃん、チョコちゃん、オモチちゃん、レモンちゃん、という名前も気に入って、三人の我が家の子供たちのお気に入りの絵本です。この絵本のビデオで聞いた歌「きらきら光るスターパン、とんてんかんてんトンカチパン、けろけろぴょんぴょんカエルパン、・・・」をよく、歌っていました。親としては、リンゴちゃん達を見習って、楽しくお手伝いもしてほしい・・・などと、余計なことまで考えてしまった１冊でした。