「からすのパンやさん」 みんなの声

この本の魅力は、
からすのあかちゃんがかわいい！
サクセスストーリーなのがいい！
そして、いろいろなパンがあることです！
パンのページがくると、なかなか次にいけなくて子供と一緒にじーっと見入ってしまいます。
本当にこんなパンがあったらいいなあ、といつも思います。

初めて出会ったのは紙芝居でした。子供たちは一目で気に入り、その後、絵本を手に入れました。
からすのパン屋さんに生まれた子供たちがまずかわいい。
なんてったっていろんな色なんだもん！カラスは黒っていう概念を打ち破る大胆な発想！なかでもチョコちゃんが長男のお気に入り。そして一番大好きなのはいろんなパンが見開きページに目一杯描いてあるところ。「これは○○パン、これは○○パンでしょ・・・」と端から全部見ていくのでここからなかなか進めません。森のからすたちが集まってくるところの描写もおもしろいのですが、2歳の次男にはちょっと難しいかな.あと、混雑解消のために「２つ買う方は○○いろの風車に､1つ買う方は○○色の風車に、見に来ただけの方は○○色の風車に並んで」というところは初め長男にもわかりにくかったらしいですが（絵もちょっと混み合っていて・・・）説明すると「なるほど！いい方法だね」なんていってました。こうして絵本から智恵もついてくるんですね。

カラスのパン屋さんの五羽の子供たち。かわいいアイデアで傾き掛けた家業を立て直します。
夢のあるパンが見開きにいっぱい。「どのパンにしようかな？」読んでる私も、子供たちも迷ってしまいます。
我が家にある本は５歳年下の妹の絵本でした。字を覚えたての私が、つっかえつっかえ彼女に読んであげました。彼女がいまだに大好きな一冊です。この秋、母になった彼女と姪に３０余年前の少し古びた本を返したら驚くかしら？
きっと「どのパンにしようか？」って会話するのでしょうね。

よんわの赤ちゃんからすが出てきたところから、子供は絵本に釘付け。赤ちゃんの名前、わかりやすくてすぐ覚えちゃいますね。たくさんのパンが出てきたところでは、どうぶつや恐竜パンがお気に入り。ママはどれがいい？と、このページでずいぶん話が弾みました。たくさんのからすたちがパンを買いにきたところでも１羽１羽からすの格好が楽しくて、とても面白がっていました。読む前は、ちょっと長いかな．．と思っていたのですが、最後までホントに楽しんで聞いていましたよ。毎日「これ読んで！」と持ってきます。

　からすのパンやさんの子供達の名前は、オモチちゃん、レモンちゃん、リンゴちゃん、チョコちゃんとおいしそうだし、百種類近く出てくるパンはとてもユニークで楽しいのです。歌が出てくるシーンもあり、フシは読む側の、お父さんお母さんのセンスが問われます。たくさんのキャラクターの出てくる楽しい絵本です。

保育園で息子が先生に読んでもらっている絵本で、気に入っているようです。絵本クラブから本が届くたびに「からすのパンやさんは、いつくるの？」と、毎回聞いていました。いろいろなパンが出てきて、とてもおいしそうです。勘違いをして、パン屋さんに駆けつけた人たちも、パンを買っていくところなんて、今時なんて、いいことでしょう。カラフルなからすの子供たちもかわいいです。

とにかくいろいろなパンがでてくるので、子どもと「○○パンはどこ？」と探しあったりしています。
もともとパンが大好きだったけど、より一層好きになる本だと思いました。
家族の温かさもよく伝わってきたと思います。

娘が幼稚園で先生にこの本を読んでもらい、この本の絵を書いたのがきっかけでした。「お母さん、一杯いろんなパンが出て来るんだよ」って話してくれました。私はその時この本のことを知らなかったので娘に教えられせがまれて購入しました。読んでみてびっくり。ほんとたくさんのパンが出てくるし、たくさんのからすも出てきます。パン好きの私としては本当にこんなパンがあったらいいなって思いました。又、からすのパンやさんのお父さんとお母さんが一生懸命子供達を育てている様子もとてもほほえましくなんだか元気づけられます。今は３歳の下の息子もこの本の大ファン。ただし彼の場合パンがたくさん出てくるページにしか興味がないようですが・・・。

やっぱり昔好きだったので懐かしくて購入。かこさん、本当に盛り沢山に描いてくれるので楽しいです。毎回読むと何食べようか親子で真剣に選んでます。
登場するカラスたちの名前もユニーク。どれがどれなんだろうって見ていくのも楽しいですよ。

私が子供の時に読んだ本を娘が読んでいます。パンがたくさん出ているページが大好きで、ひとつずつ食べては、その食べたパンの真似をして踊ってくれます。例えば「太鼓パン」の時は太鼓になってお腹をドンドン、、うさぎパンを食べるとピョンピョン跳ねます。面白いので拍手すると、もう大変！２０も３０もパンを食べては踊って、、止まりません。 時代は変わっても、子供の心を掴んでいるんだなーと感心しました。