「ちいさなてんしのおくりもの クリスマスのものがたり」 みんなの声

ちいさな天使アステルが、イエスさま誕生のプレゼントを、

考える気持ちが素敵だなあと思いました。

いろんなのを考えましたが、もうすでに決まっているプレゼントに、

他を思いつくのが赤ちゃんの誕生を誰よりも喜んでいるから

考えつけたのだと思いました。夜空に輝くキラキラした星の光が

とても綺麗でした。

イエス誕生を祝うクリスマスの絵本はたくさんありますが，こちらの絵本もその１つですが，天使も斬新さと新鮮さを感じるもので，今までとは味わいの違うイエス誕生を祝うクリスマス絵本に思いました。
面白いですね〜こんなふうに味わいや雰囲気が変わるとは！

タイトルにクリスマスとあったので、この絵本を手にとりました。
イラスト風のかわいらしい天使だなあ、と思いつつよみはじめたら、その内容におどろきました。新鮮ですね！
キリストが生まれる前後の場面ですが、どのクリスマス絵本にもないようなお話です。ちょっと違うクリスマス絵本を読みたい時に、ぴったりかと思います。

『Star Bright：a Christmas story』が原題。
クリスマス物語の新説、といったところでしょうか。
有名なイエス様誕生の物語で、天国の様子を描きます。
天使のアステルは、地上で起こる、赤ちゃんへの贈り物の準備を見て、
自分も贈り物を送りたいと思うわけです。
いろいろ考えた挙句、アステルは究極の贈り物に気づきます。
それが、原題に込められていますね。
ああ、そういうことだったのね、としみじみ感心しました。
なにより、贈り物をするみんなの気持ちにほっこりです。
星の王子様のような天使の造形も新鮮でした。

７歳長女に読みました。クリスマス近いこの時期にぴったりのお話です。

ちいさな天使が、イエスの誕生日に何をプレゼントするかを考えて、プレゼントを送るのですが、それがとっても素敵。我が家の子供たちはキリスト教の幼稚園に行っていて、毎年ページェントをします。なので、このお話にとっても入っていきやすかったようです。