魔法のゆび」 みんなの声

魔法のゆび 作:ロアルド・ダール
絵:クェンティン・ブレイク
訳:宮下嶺夫
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\990
発行日:2005年11月
ISBN:9784566014121
評価スコア 4.13
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  • 相手の立場になってみたら。

    「相手の立場になって考えてみる」
    これって忘れがちだけどとっても大切なことですよね。
    子供だけでなく大人でもなかなか難しいことなんですが。
    ナンセンス本と思いながらも、そういう意味では深いメセッセージが感じられました。
    クェンティン・ブレイクさんのイラストもいい味がでていてよかったです。

    投稿日:2020/02/06

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  • 面白くて読みやすい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    ロアルド・ダールの物語は、
    面白くて読みやすいので、あっという間に読んでしまいます。

    特に、このお話は短くて、絵もあるので
    30分以内で読めました。

    それでも、内容は子どもたちにもよく言っている
    「自分が同じ立場になって考えてごらん」で、
    ありふれているけれど、
    わかりやすく、大切なことが凝縮されていて、
    読み聞かせにもいいと思いました。

    投稿日:2019/09/11

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  • それぞれの楽しみ方で

    魔法のゆび。
    正義感あふれる少女が、カーッとなると相手に魔法をかけてしまうという、よく考えると恐ろしい物語です。
    11歳の娘は、「自分でコントロールできずに魔法をかけてしまうなんて怖い」「元の姿に戻れる人もいるけど、戻れない人もいるんだ」と言いました。
    もう少し幼い妹は、その辺は気にせずに不思議な物語を楽しんだようです。
    教訓も含まれるお話ですが、翼を持つ小さな人間と、人間の手を持つ大きなカモの、不思議で不気味な世界を、単純に楽しめたら良いと思います。

    投稿日:2018/03/22

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  • 魔法は上手に使いたいね

    娘の行きつけ!のこども病院の図書コーナー(院内に図書館も
    あるのですが、充実した図書コーナーもあるのです。その他、
    それぞれの待ち合いにもたくさんの絵本や児童書があります)。
    その図書コーナーに置いてある本がどれもこれも素敵でいつも
    「ああ、いつかそのうちにあの本も欲しいなあ」とか「この
    本読んでみよう」などとチェックしているのですが、このロアルド・
    ダールさんのシリーズもそんな本。
    やっと読んでみました。

    娘と私、それぞれ別々に読んだのですが、娘に聞いたら
    「おもしろーい!」と楽しく読み終えたようです。
    そう、子どもでも軽やかに読み終えることができる雰囲気の
    本。小さいし、薄いし、クェンティン・ブレイクさんの挿絵も
    かわいらしいし。
    内容は、ちょっと考えさせられるようなものですけれどね。
    怒りの気持ちが魔法になってしまうという・・。
    魔法は使ってもいいと思うけど、上手に使ってほしいなって
    思います。怒りの気持ちから、ではなく、優しい気持ちから。
    軽やかに読みながらも、なんとなく考えてくれたらいいな。
    娘は「ウィンター先生は本当に元通りにならないのかな?」と
    たいそう心配していたので、怒りの気持ちから魔法を使う
    ことはきっとないだろうな・・とちょっとほっとしています。

    投稿日:2015/10/05

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  • 魔法のゆびの活躍??

    カモ猟をやめないグレッグ一家が、私の指の魔法でカモに変身してしまいました。
    お話はカモに変わってしまったグレッグ一家のカモ猟をやめることにした、この顛末に終始するのですが、私としては指の魔法のことをもっと語ってほしかった。
    そうでなければ、タイトルに異議ありです。
    意地悪な先生をネコに変えてしまうほどの魔力ですから…。
    でも、ネコのしっぽとひげの生えた先生、もとどおりに戻っていないということですから、グレッグ一家も同じでは?
    ちょっと不思議!!!

    投稿日:2012/08/23

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  • 怒りを抑えること

    私が読んだのは、古い版です。

    期待して読んでしまったのも悪かったかな。

    出だしは子供を惹きつけるだろうけど、短いのも相まって、動物愛護だとか他人の気持ちだとか、テーマが出しゃばりすぎのような気がします。
    もっと設定を広げて見せてくれても良かったんじゃない?
    これだけでは仮定世界へ行ききれない。

    同じテーマでも秀逸なものがたくさんあることを考慮すれば、描きようだと思うな〜。

    投稿日:2009/10/25

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  • もしほんとに入れ替わったら...

    ある日、グレッグさんに起こった不思議な出来事。
    朝目覚めると、自分たち家族が鳥のように羽根が生えていたのです。
    さぁ、ほんとにそんなことが起こったらどうする?食べるものは?寝るところは?これから一生こうやって生きていくの?
    でも、鳥になってみて、はじめて、ただ楽しみのためだけに、動物達を銃で撃って殺すことの残酷さが身にしみてわかったのですね。
    だって、今まで、意味もなく銃口をむけられる、なんてことはなかったのだから...

    これ、鳥と人間がある日突然、入れ替わりになったお話なんだけど、入れ替わり方がとってもユニーク。
    グレッグさん一家は、大きさこそ鳥サイズ、手も羽根にかわってしまったけれど、そのほかは人間の形そのものなんです。
    そして、鳥の方はというと、大きさは人間サイズだけど、羽が腕にかわった他は、鳥のまま。
    なるほどなぁと思う。
    これまた、クェンティン・ブレイクさんの絵がとってもお話とあっていると思う。このお話にこの絵、とってもいいです。

    投稿日:2007/09/17

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