図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。
14匹のねずみ家族が、かぼちゃの種をまき育てます。
草を抜き、土を耕すところからみんなで協力し合い、大切に育てます。
雨に当たり、嵐にもあい、かぼちゃは力強く大きくなります。
我が家の娘たちは実物の虫は苦手ですが、
このシリーズの昆虫たちを見つけるのが大好きで、
特に次女は一生懸命虫を探しては嬉しそうにしています。
虫も、植物も、みんな一生懸命生きていることが伝わってくる一冊で
力強い生命力に感動しました。
最初におじいさんが、かぼちゃの種を「いのちのつぶだよ」というのも印象的です。
輝く命をみんなで収穫して、美味しく頂いているシーンの素敵なこと!
どれもこれも全部美味しそうで、かぼちゃが食べたくなりました(^^)!!
命を頂いていることに、自然と感謝の念がこみ上げてきます。
命の輝きが穏やかに伝わってくる絵本です。
そして大家族っていいな、とこのシリーズを見ているといつも思っています。