「おへそのあな」 みんなの声

　従妹が２人目を妊娠したのを聞いて、お兄ちゃんになる上の子にプレゼントしました。
従妹には「子供なりに赤ちゃんがおなかにいるということを少しは理解したみたい・・・だけどやんちゃぶりは変わらないけど（笑）」
と言われました。
　私も読ませてもらったのですが、娘もこうやって聞いてたのかなぁ。
この本を読んだら、自分が生まれてくることをどれだけの人が楽しみにしてくれていたか分かるかなぁ。と考えてしまいました。

　私もいずれは２人目を授かりたいという希望があります。もし授かれたときには、娘に読んであげたいと思います。
ママのおへそを覗いてきたりするかなぁ・・・と今からちょっと楽しみです。

娘が、おへそに興味を持ち始めたこともあり、読んでみたら、心に暖かな感動の絵本でした。
ママのお腹にいる赤ちゃん目線で描かれる子とも素敵ですし、家族の一人一人がまだ見ぬ赤ちゃんを、どんなに待ち遠しく愛しく思っているかが、さりげなくさらりと表現されています。
「赤ちゃんはおへその穴から、こんな風にみてるんだね」というと、逆さまの様子や、2歳でも分かる花を世話したり、食事をしたりという内容が娘は面白いらしく、母親の私にとってはジワーッと感動がにじむような絵本で、最後まで見たら、思わず娘をギューっと抱きしめて、しばらくゆらゆら揺れていたくなってしまいました。
最後の最後まで、見て欲しいです。
幼稚園になり、小学生になり、高校生になり、大人になり･･･それぞれの過程で印象が違うと思うので、気になったら手に取れるように、今後も本棚の目に付くところにスタンバイしておきたいと思います。
自分の子に、「お腹の中ってどんなだった？ママもパパもこうやって待ち遠しかったんだ」って読んであげてもいいし、兄弟が出来た時に読んでやってもいいと思います。

　出産直後、以前からやってみようと思っていた読み聞かせのために注文した、購入第一弾の中の一冊、でも結局は「自分のための一冊」になった、大好きな絵本。
見せます、読ませます、泣かせます。


　産まれてきたら、なんて言おう。
　どんなことを、してあげようかな。
　みんなで一緒に、いろんな景色に会いたいね。

　そう、こんなふうに、未知との遭遇を家族全員が待っていた。
そしてとうとう、ある満月の次の日、ぷっくりふくれた赤いお花が花開く。

　こんにちは、あかちゃん！


　何度も繰り返し読んで、ようやく涙なしでも読めるようになった頃、１歳の息子が頻繁に「読んで」と運んでくる姿を見て、また感涙・・・。
そんなわけで、我が家のヘビーローテーション本となって、やっと気がついた仕掛けがあった。

　冒頭では、あかちゃんの覗き穴だったお母さんの「おへそのあな」、それが後半で、お月さまとリンクしていた。

　花のつぼみが膨らんでいき、お母さんのお腹も膨らんでいく。
　十月十日が満ち始め、夜空の月が満ちたとき・・・。

　すべてが一気に開花する！

　これに気がついたとき、再びこの絵本のステキな仕掛けに完全に脱帽。
長谷川義史のすごい手腕にまんまとはめられ、さんざん泣かされた一人として、すべての親になった人へオススメしたい。

２人目を妊娠中の友人にプレゼントしました♪
出産祝いのプレゼントと一緒にとも考えたのですが、絵本を読んでみて、きっと赤ちゃんがお腹の中にいる時に読んだ方が、友人も家族皆でもっともっと赤ちゃんの誕生が待ち遠しくなるんじゃないかと思い、プレゼントさせてもらいました。
友人からも「とっても楽しい絵本で、赤ちゃんここから見てるんだってぇ♪ってお腹を見せたら、娘がにこにこ覗いてなでなでしてくれた」って喜んで連絡をくれました。
２人目の出産をされる方は、きっとしばらくは産後の子育てに追われ、ゆっくりと絵本を見る機会も少ないでしょうから、ぜひ赤ちゃんを迎える前に家族みんなで読んで欲しいと思いました。
私も２人目を授かったら、絶対に購入して、息子と一緒に絵本を読みたいと思っています♪

　知り合いの方から、第二子を妊娠中にいただきました。当時７歳だった長男は、すっかりこのお話を信じ込み、毎日私の大きなお腹（おへそ？）に向かって話しかけるようになりました。『キミのときも、こんな風にみんながキミが生まれてくるのを楽しみにしていたのよ』と伝えることもできました。そして、なんといっても最後の赤ちゃんからのメッセージに目頭がジワリッ。読むたびに涙が溢れてしまいます。さすが！長谷川さん！！やられました。　
　以来、妊娠した友人へのプレゼントの定番になりました。
　次男がもう少し大きくなったら、また是非読んであげたい一冊です。そのときの長男の反応も、今から楽しみです。

下の子が産まれてくる前に毎日毎日読みました。
最初は字のまだ読めない娘は絵を見て逆さまに本を持ったりしていましたが、赤ちゃんが逆さまにお腹にいることを説明すると理解していたようです。
みんなが楽しみに赤ちゃんを待っている様子がとてもほほえましく、
娘も自分と重なるので楽しんで読んでいたように思います。

ラストの赤ちゃんからのメッセージも、ふふふっとついつい笑ってしまいたくなるそんな絵本です。

下の息子が大きくなったら、『こんなふうに産まれるのを待っていたんだよ』と言って読んであげたいです。

おなかの赤ちゃん目線の絵がまたいいです。
おなかのあかちゃんはきっとこんなふうに出てくるのを楽しみに待ってるんだろうな〜って思います。

子供も人ってこんなふうにおなかにいたんだ〜ってわかったみたいです。
かわいくって
ほんわかあたたかい絵本です。

もうすぐ兄になる息子に読みました。
赤ちゃんを楽しみにしている息子ですが、この本を読んで更に想像がふくらんだと思います。
日常の会話でも「ママのおへそのあなから見てるんだよ〜。」と会話も弾みます。
家族が赤ちゃんを待ち望んでいる本で、最後に裏表紙には産まれた赤ちゃんも描かれています。
息子はそれを毎回見て、「赤ちゃん産まれたね〜。」と喜んでいます。
お兄ちゃんお姉ちゃんになる子にぜひぜひ読んであげてください。

同じ様にみんなで赤ちゃんのこと待っていたなぁと思いだします。
それを赤ちゃんが全部見ていてくれたとしたら嬉しいですね。
家族だけではなくて地球全体が赤ちゃんのことを待っている所が
素敵です。
そしてラスト。じんわり心に沁みてきます。

命の誕生。小さい袋のような時からしっかり生きている我が子。
お腹の中から、家族のことをしっかり見ている我が子。
妊娠中に、読みました。

赤ちゃんの誕生を楽しみにしている家族、赤ちゃんはそれをおへそのおなからじーっとのぞいています。すでに家族の一員なんですよね。

二人目を出産する時がきたら、ぜひ長男に読み聞かせたいです。
そんな想いをもたせてくれた一冊です。