「おへそのあな」 みんなの声

おなかのなかの赤ちゃんが生まれてくるのを、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、お兄ちゃん、それにおじいちゃんとおばあちゃんまで、みんなが心待ちにしています。
正直に言って、ありがちな絵本だなぁ…と、思っていました。
でも、違いました。
風の音や波の音、鳥の声を、息子たちもおなかの中で、きいていたのだろうか。花の咲く音とは、どんな音だろう…。
そう思うと、胸がふるえるのです。
最後のページの赤ちゃんの言葉に、じわっと涙が出そうになるのです。

評価がいいので読んでみました！！
つい最近まで妊婦だったので娘もこういうお話大好きです。
絵が逆だよって言いました
赤ちゃんは頭が下に入っているから反対に見えているんだよって
教えてあげると納得してくれました。
みんなが赤ちゃんを楽しみにしているとこが
おへその穴が赤ちゃんは見ています。
その穴の周りも初めは真っ暗でしたが
だんだん明るくなってきます。
そして最後の決めセリフに
夜中みんなが寝ているときに赤ちゃんが
おへその穴からそっとつぶやきます。

あしたうまれていくからねって

グッと来ました。赤ちゃん誕生は神秘ですね。
いい絵本だと思います

7ヶ月前、2人目を出産したばかりなのですが、
そのとき、お兄ちゃんになる息子の為、色々と赤ちゃんが生まれてくる様子がわかる絵本を探していました。
その中で、この絵本の存在は知っていたけれど、
イラストが好みではなかったので、手にとって見る事が無かったのですが、最近、本屋さんでふと思い立ち、手にとって読んでみると、とっても良い絵本でした！！

赤ちゃんを、お父さんもお母さんも、お兄ちゃん、お姉ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、皆で心まちにしている様子が優しく描かれていて、しかも、おへそからみんなの様子が赤ちゃんに見えているという、とってもユニークな内容。

出産にしろ、初めての兄弟が出来る事にしろ、
幸せな事とは言え、ナーバスにもなりがちな事柄を、
ユーモア溢れる内容で、もっと早くに出会いたかった・・と思わせられた絵本でした。

最後の赤ちゃんの一言、鳥肌が立ってしまいました（o＾v＾o）

これから出産されるかた、出産祝いにもとても良い絵本だと思います。

昨年出産したばかりですが、妊娠中に上の子に「赤ちゃんが見てるよー」とよく言っていました。
妊娠中に上の子に読んであげたかったですッ。
今読んであげても、いまいち「ピンッ！」ときてないみたいでとても残念です。
家族がどんな思いで赤ちゃんを待っているのかがとても温かく描かれていて、
懐かしくなりました。
最後の赤ちゃんからのメッセージは、何度読んでも涙がでます。
妊婦さんや、これからお兄ちゃん、お姉ちゃんになる子に、
とてもいい絵本だと思います。

自分の子に、周りの人がどれだけ逢いたくて待ちわびていたかを
子供にわかりやすくユーモアを交えて伝えることができる絵本です。
伝えるばかりではなく、妊娠期間や生まれる前の日のことを思い出しちゃいました。

赤ちゃんは、お母さんのおなかの中にいる時から、外の音や会話を聞いているといいます。
それを、おへそのあなから覗いているという設定が、とってもユニークです。
もちろん、赤ちゃんは、おなかの中にいるときは、逆さま。
だから、覗いて見える映像も逆さま。
何が見える？

それは、家族みんなが、赤ちゃんの誕生を待ちわびて、
喜びワクワクしながら準備している姿。

この絵本を読みながら、
そうそう、昔そうだったなぁと懐かしく振り返っていました。

この絵本、赤ちゃんの視点から描かれていて、
赤ちゃんも、きっと、ドキドキ期待して産まれてくるんだろうなぁと思いました。

読後、娘が「おかあさんのおなかには、あかちゃんいるの？」
と、聞いてきた時は、ドキッとしました。
今まで、赤ちゃん嫌いっ子の娘の発言とは思われない言葉でしたから・・・

２子目を妊娠したので娘と読みたいなぁって思い購入。

赤ちゃんがやってくる喜びがすごーく伝わってくる本です。

娘が『おねえちゃん』を指して自分のお名前言ってたり可愛いです
読んでから生活の中で「赤ちゃん見てる？」って聞いてくるようになっきました。
で「みてるよ」っていうと嬉しそうに笑う姿がまたたまらなく愛おしいです。

予定までまだだいぶんあるけどこの本を読みつつ赤ちゃんがやってくる日を娘と楽しみに待ちたいです

みなさんのレビューがとてもおすすめになっていたので
是非読んでみたくて購入しました。

赤ちゃんが生まれてくるのを家族みんなが待ち望んでいる
姿がとても共感出来て感動しました。
子供達にも「みんな、こんな風に生まれてくるのを待って
いたんだよ」と言うととても嬉しそうにニッコリしていました。
近く赤ちゃんが生まれる友人にもプレゼントしようと思います。
親子で、家族で読んで欲しい本ですね。

赤ちゃん誕生をそれぞれの思い出待ち望む家族。
ロボットを作ったりお花にお水をあげたり、禁酒は無理なので週に2日は休肝日を作る。というお父さん、孫のために禁煙するおじいちゃん。
背景には妊婦さんの為の食事。や、赤ちゃんに関する本が並んでいたり病院に持っていくものリストが張ってあったり隅々に誕生を待つ幸せなワクワク感が一杯。
赤ちゃんはこんなに愛されて産まれてくる事をおなかのなかで沢山見て聞いて感じているんだなぁ。と実感した絵本でした。

生まれてくる世界中の赤ちゃんが、こんなに愛情にあふれて望まれて生まれてきてほしい、と思いました。
たぶんおにいちゃんが描いたと思われる、あか「さ」ゃんの絵や、家の中の様子からみんなが待ち焦がれている気持ちが伝わってきます。

普段は忘れがちなおへその大事さを思い出しました。
絵がとてもやわらくて、気持があたたかくなってきます。
兄弟っていいなと感じました。