「おへそのあな」 みんなの声

思い出しました。
息子が生まれたのも、満月の日だった！
赤ちゃんは、家族の愛と自然の力とを感じ取って生まれて来るんだなー。

赤ちゃんが逆さまに世界を見ていること、分かってか分からずか、
「さかさまでね、こうしてね、おにいちゃんがしてるでしょ？」なんて
本を上下逆さまにして、わたしに見せながら何かを説明してくれます。

赤ちゃんを待ち望む家族の絵の、細部まで凝っていて
（ラマーズ法やら、妊婦の献立やら・・・）おもしろいですね！

絵本ナビのトップページにも紹介されていた頃、是非読みたい！と思ってましたが、我が町の図書館も大変人気でやっとこさ手元に渡ってきました〜。
皆さんがレビューで書かれているように、ホントに素晴らしい素敵な１冊でした♪欲を言えば妊娠中に読みたかったぁ〜〜ちょっとクヤシイです（＾＾；）
子供達は所々逆さになっている絵に（お母さんのお腹には赤ちゃんが頭を下にして逆さに育つ事）「どうして〜？」と疑問に思ったようですが、説明したら「へぇ〜そうなんだ〜くるしくないのかな〜」と心配している様子もありで可愛かったです。
ラストの一言もジーンときました！！とってもよかったです♪

長谷川義史さんの作品にハマり、さっそく親子で
読んでますが、コレは現在、大大大ヒット中の絵本です。

おなかの中の赤ちゃんが、生まれてくるまでのお話です。
「みんなが、赤ちゃん（あなた）の誕生を心待ちにしているんだよ」
というのがダイレクトに伝わってくる、あったかい絵本です。

赤ちゃんが、おなかの中の、おへそからのぞく世界は、
ちゃ〜んと「逆さま」になってます。
絵本をひっくり返したりしながら、楽しんで下さい！

読み終えたとき、思わず涙が出ました。
5つ星どころか100こ星です。
妊娠中のうれしくて、不安で、待ちきれなくて・・・。
そんな私の気持ち、家族の気持ちを瞬間的に思い出します。
おなかの中の娘も、この本の中の赤ちゃんみたいに
おへその穴から、そんな様子を見て、聞いていたのかな。
おなかの中で姿は見えなくても
すでに家族なんだね、参加してるんだね。
絶対お勧めの一冊です。

赤ちゃんの生まれてくるのを待つ家族達の気持ちが伝わってくる温かい本です。

お腹の中にいる赤ちゃんが、おへそのあなから、自分の家族の様子や外の世界を、見て、聞いて、においをかいでいるというのです。
そうしながら、赤ちゃんも早く皆に会いたがっているように感じました。

４歳の娘は、なんと、私のおへそを覗いたり、聞いたり、かいだりしました。お腹の中を思い出したのかしら？
そして「あしたうまれてくるからね」の言葉を、幸せそうに聞いていました。

現在、第２子妊娠中（臨月）で２歳の娘と一緒に読んでいます。
いつも読んで貰う絵本と違い絵がサカサマになっているのが娘には不思議だったのか、時折絵本を上下動かしたりして見入っていました（笑）

家族みんなが赤ちゃんの誕生を楽しみに待ちわびる日常生活が、ほのぼのと描かれ心和みます。また、おへその穴から外の様子を伺っている赤ちゃんを想像するにつけ愛おしさが倍増！

最終ページの赤ちゃんからのメッセージに、「ああ、もうすぐ会えるんだ」とじーんとさせられます。

みんな待っているよ。元気に出ておいで。

下の子を妊娠したときに購入しました。
妊娠中、上の子は兄弟が出来ることを喜んだり拒否したり・・・気持ちがとても揺れ動いていて、妊娠中にこの本を読んで聞かせたときもあまり興味を示してくれませんでした。

でも、出産後家に帰って上の子に赤ちゃんを見せたとき『絵本を読んであげる！」と言って持ってきたのがこの本でした。
１人で最後まで読んでくれて、「生まれてきてくれてありがとう」と下の子にキス。
いつの間にこんなに成長したのだろうと本当に感動しました。

上の子は赤ちゃんがきたらこの本を読んであげようと決めていたそうです。
兄弟が出来る上の子へのプレゼントにとてもお勧めです。

図書館で借りてきてリビングにおいておいたら
長男も次男も手にとって読んでいました。
もう思春期のせいか、コメントはもらえませんでしたが、
きっと何か感じるものがあったのでは、と思います。
臨月のお母さんの胎内の赤ちゃんと家族の様子が描かれています。
家族が誕生をいとおしく待っている姿が感動的ですね。
胎内の赤ちゃんもちゃあんと「知っているよ」的な描かれ方が嬉しいです。
そう、こんな初心、何時までも大切にしなくてはいけませんね。
これからますます難しい年頃の我が子達だけに、しみじみかみしめています。

まだおなかの中にいる赤ちゃん。でも、おへそのあなからみえるみえる。お兄ちゃんが生まれてくる赤ちゃんのためにロボットを作る姿、お姉ちゃんがお花にお水をあげる姿、お父さんが赤ちゃんに歌を作る姿…。最後は赤ちゃんが聞こえないように言います。明日生まれてくるからね。
私の場合、子供を生む前に読んだら、なんとも思わなかったかもしれない絵本なのですが、今はなんとも感動的で、ほのぼのしつつジーンときてしまいます。2歳の息子もこの絵本が大好きで、最後の「あしたうまれてくるからね」は自分で言います。おなかの中のことを覚えていたか聞いてみたのですが、最近はあまり教えてくれません。もう忘れてしまったのかなあ。前は雷の音がしたとか教えてくれたんですが。

二人目が生まれてしばらしてから、この絵本の事を知り読みました。家族みんながお腹の赤ちゃんを楽しみにしている様子がとても温かく描かれていて、一人一人の声が聞こえてくるようでした。まるでお腹の赤ちゃんになった気分です。

息子は、赤ちゃんの見る世界が上下逆さまになっているのを不思議がっていたので「○○ちゃん（下の子の名前）お腹の中にいるとき、こうなってたんだよ。」と説明しましたが、分かったような分かっていないような。。

今読んでも感動しましたが、妊娠中に読んでいたら、もっと身近に感じられて、赤ちゃんを授かったことのぬくもりや幸せ感にどっぷりひたれたんじゃないかなぁと思います。