3歳7ヶ月の息子に読んでやりました。もう後3ヶ月弱で第二子が生まれるこのタイミングでは、とてもおもしろい本でした。なにしろ、お腹の赤ちゃんが実はお母さんのおへそを通して外の世界を見たり、聞いたりしているというのですから・・・。
胎動を息子と一緒に感じさせることがあり、赤ちゃんがこの中にいるんだよというのは毎日言い聞かせています。そうやって赤ちゃんを「見ている」つもりになっているのですが、実は赤ちゃんもおにいちゃんのことを色々と見ていたというのは、彼にとってもちょっとびっくりしたみたい。彼の行動を改めさせるにもちょっといいネタかなと思うし、本人もお腹の中にいたとき外を見ていた・・・といいだします。赤ちゃんもどんなに生まれてくるのを楽しみにしているかを知る事ができるみたいです。
うちは、妊娠初期から赤ちゃんがお腹にいることを伝え、その様子をお腹が大きくなる様子で教えていましたが、実際にお腹の中に赤ちゃんがいるという絵(特に表紙)を見せたことはありませんでした。お子さんによっては、それが驚愕の事実に映るかもしれませんね。息子は特に驚いた様子はなく、すんなりと受け入れられたみたいです。下にお子さんが生まれてくる状況で、3歳くらいの物事を理解する年頃のほうが理解に難しくない本だと思います。