「くろのほん 」 みんなの声

あかのほん，しろのほんと比較しながら読めるくろのほんです．
ハイヤーという言葉を6歳息子は知りませんでした．タクシーのことだとこの本で初めて知りました．たしかに最近はハイヤーって言葉なかなか聞かないですもんね．そういう時代を感じさせる点も，息子と読んでいて面白かったです．
この本を読んでて改めて，しろとあか，しろとくろ，あかとくろで対になってるものって多いんだなあと気づかされました．オセロとかランドセル（今はカラフルになってますが）とか，息子と思いつくものをあげては，そうだそうだと納得しあって楽しかったです．

赤、白に続いて黒を読みました。

それぞれの黒いものに、ちゃんと赤や白の関連した絵があるという秀逸さ。すごいセンスです。しかも、すべての絵に3色あるわけではなく、赤と白だけのもの、黒と白だけのものもあり、それがまた程よいです。

3冊揃えたくなりますね。

「あかのほん」「しろのほん」に続き読みましたが，この３冊の関連性がとても新鮮で楽しい色絵本です！
もちろん，各々１冊を読んでも書かれている文章で想像していく楽しさがありますが，せっかくなら３冊セットで読みたい絵本でもありますね。
子供は３冊を見開いて「これこれ！」と興奮しちゃうかもです（笑）。
色絵本というと小さいお子さん向けのような印象を受けますが，こちらの絵本は五味太郎さんワールドらしく大人が読んでも楽しく愉快な気持ちになる色絵本でした！

3歳の息子と１歳の娘に図書館で借りて読んであげました。

とってもシンプルな色の絵本。
シリーズまとめて読むのが良いですね。
二人の反応はというと・・・
特にこれといった反応なし。もう一度読みたいと持ってくることもなかったので、あまり好みではなかったのかもしれません。

楽しく色が学べて、そしてこのダイナミックさが印象的！
子供だけでなくて、大人も惹きつけられてしまう、そんなスゴさがこの絵本には有って、とても楽しめます。くろの物だけを集めてこの１冊にまとめてあって、とにかく分かりやすくてインパクトの有る１冊だと思いました。

色がテーマの楽しい絵本、「くろのほん」。
くろいもの、カラスや夜など・・・
時折、しろとあかの異なる仲間を示しながら進むのです。
これとしろのえほん、あかのえほん、3冊のえほんを行き来しながら
色を親子で直感的に楽しむことができます。

「土って黒かしら？」
五味さんの独特な区分けは
自分の中の色を試すようでもあります。
決して定番の色チョイスではないのもあるけれど、
「うーん、そうかぁ！」
三冊の成り立ちもあって、不思議と説得力もあります。
最後の、
黒でドーンと描かれた茶目っ気たっぷりの絵も印象的です。
（しろの画用紙との対比というのが面白いですね）

絵を描くこと、
それぞれの色への愛が感じられて、
素敵なえほんシリーズです。

このシリーズ、読むのはこれで３冊目です。
３冊目だからでしょうか。過去２冊へのリンクも出てきました。
それぞれおもしろいリンク先ですよね。
娘も私も一番笑ったのは、「かみのけ」のページで、「おとしよりはしろのほん」というところ。
さすが五味太郎さん！いいです！素敵です！
残りの絵本ももちろん読んでみます。楽しみです。

４歳の息子と読みました。
１冊まるまる使って黒の色を紹介しているということが珍しい。
絵を見れば、単純明快、一目瞭然で、五味さんの絵もかわいらしく、
とてもいいと思います。
「あかのほん」と「しろのほん」とつながっています。
…ただ、古いなーと思ってしまうものがいくつか。
たとえば黒い長靴は男の子がはくもの、
「おむこさん」は黒を着るもの…など、
ジェンダーが気になる私にとっては、私の注釈なしには息子にはあまり見せたくありませんでした。

このシリーズの本は、眺めているだけでも絵がとても綺麗なので楽しめます。小さな子供にも分かりやすく、はっきりと画面いっぱいに描かれているのがいいですね。くろのほんもその他の色の本と合わせて持っておくと色々と本を変えながら子供達と楽しめて良いと思います。あの色は何色に載っていたかな、と楽しめて良いと思います。プレゼントをするなら、全シリーズを揃えてあげたいですね。

五味さんワールド素敵ですね。

すべての本が連動しているのもいいですね。
子供と一緒にたくさん並べて見比べながらみたいです。

「この子は赤だけど●×くんはなにいろ？」とか話が出来そうですね。
読み聞かせ向きではないかもしれませんが１対１で盛り上がれそうです。