子どもが産まれた時から病院通いをしていると、ともすると「うちの子どもに
足りないもの」を考えてしまいがちで、そんな時に、この絵本はとっても力強
い味方になってくれます。
とはいえ、病気やらなにやらない子どもちゃんのママパパだって、「うちの子
どもに足りないもの」を考えてしまうのだろうなあとも思います。親でいるっ
ていうことは、どうしたって子どものことをいろいろ考え、心配してしまうも
のだから。
だからどんな親にとっても、きっと、この絵本は力強い味方。
「子どもに足りないもの」を考えてしまったりするくせに、読んでいると、
「あれ?かみさまからのおくりものは全部うちの子にあてはまるかも?」と
親バカはっぴーな気持ちにみるみるなっていったりもして。
親バカはっぴーは、そうして気づきます。
かみさまからのおくりものは、実は「子どもそのもの」であったことに。