絵本好きな息子がたまに持ってくる一冊です。
「ちからもち」「やさしい」など、息子にとってはまだまだ抽象的で言葉の意味が難しい本ですが、じーっと食い入るように本を見つめています。
一昔前なら「男は男らしく」「女は女らしく」といった価値観が当たり前でしたが、それも今は昔。。
息子に読み聞かせながら、「この子に与えられた贈り物は何だろう?将来どんな人に成長するのかな…」と想いを馳せています。
作者の方があとがきで『子どもを親や社会の気に入るように変えようとするのは大人の横暴で、子どもの本来持っている個性を壊してはならない』という言葉に非常に感銘を受けました。
子どもに接する全ての人に読んでいただきたい1冊です。