春らしい表紙に惹かれて読んでみました。
シロツメグサこびと、ナーシャの活躍が描かれます。
春がやってくると、ナーシャがおまじないを唱えて、シロツメグサを芽吹かせ、
花を咲かせるのです。
シンプルですがキュートなおまじないが愉快です。
おまじないの本を参考にしながら、というのもほほえましいです。
後半はぐっと時間が進みます。
ツバメの結婚からひなの誕生まで、ハプニングもありますが、
もちろん、ナーシャが大活躍!
盛りだくさんな展開ですが、春をいっぱい満喫できそうです。
幼稚園児くらいから、女の子が夢中になりそうですね。