長田さんは2015年5月に永眠されています
この絵本は 「幼い子は微笑む」と言うタイトルで いせひでこさんの絵です
赤ちゃんが お母さんのおなかから誕生して 泣くことを覚え成長していく姿 いろんな事を覚え 成長していく赤ちゃんの姿が いせひでこさんの絵で 微笑ましく描かれています
微笑む これは 原初のことばと
そして 長田さんが人の幸福について考えられ詩に書かれています
子どもの成長は 一つ一つ 歩むこと いろんな事を覚え できるようになるのです
しかし 彼は 「何かを覚えることは 何かを得るということだろうか。
違う
覚えることは、 覚えて得るものよりも、 もっとずっと、 多くのものを失うことだ」
彼はそういっています
もちろん 成長し喜びや悲しみをたくさん知ることでしょう
人は 死ぬまでに喜びや悲しみをたくさんたくさん 味あうことでしょう
彼の考え方 読んだ人がどう感じるかはいろいろだと思います
そして今生きることに喜びを 感じている人もいるとわたしは信じております
私の母親は95歳 自分ではいろんな事ができなくなりました
皆さんのお世話になりながら 有り難う (おおきに)と微笑んでいるかおをみます
赤ちゃんとして生まれ 成長して95歳のおばあさんですが・・・・・