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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

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バンブルアーディ」 みんなの声

バンブルアーディ 作・絵:モーリス・センダック
訳:さくま ゆみこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:2016年04月13日
ISBN:9784033286105
評価スコア 4.15
評価ランキング 26,018
みんなの声 総数 12
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  • センダックのひとつの芸術作品かな?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    よく見ると1ページ1ページ、いろいろこだわりを持って描かれていて、「絵」としての遊び心は満載です。
    子ども向けの“絵本”としての作品というよりも、センダックのひとつの“芸術作品”の形だったのかなって、感じました。
    ハロウィンのような奇抜な仮想だらけのページは見てるだけで楽しかったです。
    だから、ストーリーといえるストーリーはなく、
    その場その場の状況や絵を楽しむ絵本という気がしました。

    投稿日:2016/09/17

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  • ユニーク!

    表紙の絵に惹かれました!
    作者を見て『まよなかのだいどころ』の人だ!!と思い読みました。

    9歳にして、初めて誕生日を祝ってもらえ時の浮かれっぷりが微笑ましかったです。
    あまりにもハメを外しすぎて、おばさんが怒ったところが怖かったです。(優しいおばさん設定はどこへ?っていうくらい怖かったです!)

    パーティの仮装の絵がユニークでとても素敵でした。

    投稿日:2023/10/15

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  • はじめての誕生日パーティー

    センダックの生前最後の作品ということで気になっていた絵本です。
    生まれてから一度も誕生日を祝ってもらったことのないバンブルアーディが、
    9歳にして初めて誕生日を祝ってもらうというストーリー。
    なんだかハートフルな感じがしますが、結構ブラックです。
    でもラストが、センダックの一番伝えたかったことなのかなと思いました。

    投稿日:2021/05/04

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  • 愛し合える家族に出会うってこと。

    生まれてから一度も、誕生日のお祝いをしてもらったことのないコブタ、バンブルアーディ。8才のお誕生日に、父さんと母さんがブタ肉にされちゃって、すてきなアデリーンおばさんに引き取られた。

    そして、9才の誕生日。
    バンブルアーディは、はじめて、お祝いをしてもらうんですが…。

    最後まで読んで、もう一度読んで、これは、とっても深い話しなのかもしれない、と思いました。親子のこと、家族のこと、子どもをめぐる現在の社会の問題などなど。

    そして、絵。
    絵が、怖いです。

    表紙の、邪悪さがただよう8才のバンブルアーディ。
    お友達の禍々しい仮装。
    怒ったときのオバサンの凶悪な表情。

    最終ページの、おばさんとバンブルアーディの暖かいイラストに救われますが、読んでいる途中は何とも不快、胸が苦しくなります。子どもには、かなり、強烈な印象を残すのではないかと思いました。なので、子どもに読むなら、☆2つ、です。

    何度も読みたい本ではないけれど、時々、手にしたくなる予感がする、大人向けの一冊です。

    投稿日:2021/04/16

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  • 愛し、愛される喜び

     アメリカンでコミカルでブラック。登場人物(登場ブタ?)の表情がとっても豊かな筆使い。年を重ねられても、センダックらしさは変わらないと思いました。

     仮装して誕生日のお祝いにやってきた へんてこな友だちとバンブルアーディの大騒ぎは無茶苦茶!おばさんは怒った!でも、結局は許してくれて、キスしてくれたよ。

     センダックの描く最後のこの絵本は、クセのある登場ブタと、どんちゃん騒ぎが目立っているけれど、描かれているのは、実は「愛すること、愛されることの喜び」なのだと思いました。

     何があっても、何をしても、愛する人が自分の存在を受け入れてくれること、愛してくれること、というのは子どもの一番の願い。子どもにとって一番大切なこと。センダックは、その大切なことを、最後のメッセージとして絵本で描いたのでは?絵本作家としてすごい幕引きだなぁ〜と思うのは考えすぎでしょうか?

     (蛇足ですが、バンブルアーディの誕生日、6月10日は、センダック自身の誕生日でもあります^^)

    投稿日:2016/11/10

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  • 楽しい!

    6歳次女と読みました。モーリス・センダックのお話が好きなので借りてきました。これはまた、ビックリで悲しくて、でも最終的に楽しいお話(笑)

    バンブルアーディは誕生日を祝ってもらえなかった男の子。というのも、親が楽しいことが好きじゃなかったから。バンブルが8歳の時に両親が豚肉にされて、おばさんにひきとってもらってからのお話です。何だかとても可哀想になってしまうんですが、最後は楽しい9歳の誕生日。これまた、いろいろあるんですけど。次女は大笑いで楽しんでいました。

    投稿日:2016/10/02

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  • ユニークでパワフル

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    表紙の絵がパワフルでユニークで気になっていたのですが、作者が「かいじゅうたちのいるところ」の人だと気づいて、手に取りました。遺作だそうです。
    とてもパワフルでちょっぴりブラックジョーク(?)もきいている本です。絵が素敵です。バンブルの個性的なお友達が魅力的に描かれています。途中、はちゃめちゃですが、ハッピーエンドで終わるところもいいですね。「これって、さいこう」という言葉、好きです。
    子どもより大人の方が楽しめるかなぁ・・・。あまり小さい子には向かないかもしれません。

    投稿日:2016/09/16

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  • 遺作とは・・・

    え???
    センダック???
    図書館で見つけて、びっくり
    遺作とは、知りませんでした

    最初から
    センダックらしく
    ブラック・・・

    おばさんは、いい人なのかしら・・・
    ちょっと心配です

    絵が素敵です
    いろんな個性的なお友達が
    これまた、いろいろ想像してしまいます

    大丈夫かな・・・

    せっかくの誕生日
    今まで、お祝いされてこなかったんですものね

    ハラハラしながら最後は、ホッとします

    投稿日:2016/07/05

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  • パワフルな作品です

    センダックの最後の作品としては、エネルギッシュで、パワフルで、老いを感じさせないハデな絵本です。

    バンブルアーディが、おばさんから初めて誕生日のお祝いをしてもらいます。
    誕生日のお祝いをしてくれなかった両親が、豚肉にされてしまったから、おばさんに引き取られたという、何ともブラックなきっかけに唸りますが、絵本は弾けてます。
    それほどバンブルアーディは、愛に飢えていたのでしょうか。
    怪しげな友だちが押しかけて来たけれど、あまり染まらないでくださいね。

    最後は巧くまとまりましたが、センダックは意味ありげな作品を残してくれました。

    投稿日:2016/06/24

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  • 9歳のお誕生日

    9歳のお誕生日を5月に迎えたゆっくり、ゆっくりの孫のことを考えながらこの絵本を読みました。バンブルアーディと違ってささやかながら家族でママの手作りケーキで毎年お祝いをしてもらっている孫は、凄く幸せだなあと思いました。平凡な幸せ、平凡な日常に、この絵本を読んで感謝しました。

    投稿日:2016/06/17

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