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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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ウォールズ」 みんなの声

ウォールズ 著:ありま 三なこ
出版社:扶桑社
税込価格:\1,430
発行日:2016年
ISBN:9784594074814
評価スコア 4.27
評価ランキング 21,290
みんなの声 総数 48
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  • 一人一人の「壁」

    「壁」といっても、一人一人に色々な思い出があることを知りました。
    落ち込んでいる時の支えになってくれたり、目標になったり、或は命を守る盾になってくれたり・・・

    私が「ウォールズ」というタイトルを目にした時、一番に思い浮かべたのが「5割ウォールズ」、5割の壁です。
    野球の勝率に関する用語ですが、とにかく昨年はこの壁が大きくて大きくて、なかなか越えることが出来なかったのです。
    この場合の壁は、まさに「目標」、チームが優勝に向けて最低限越えなければならない、大きく立ちはだかる障害であり目標です。

    その壁を越える為に、苦しんで苦しんで、それでも越えられなくて・・・
    でもそこから猛練習の甲斐あって、やっと5割の壁を越えた時の嬉しさは格別です。
    この喜びは、あの壁があったおかげだと、越えた後に感謝に変わるのです。

    最後、それぞれの想いを乗せて、壁が白い鳥となって大空へはばたいていく場面がとても素敵でした!
    読み終えて温かい気持ちになる、ちょっと大人向けの絵本です。

    投稿日:2016/07/06

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  • 壁って何だろう

    「壁っていったい何だろう」
    自分を守ってくれたもの、自分が越えようと思ったもの、自分と外界を遮断するもの…。
    哲学的な展開の中で、私はいろんな壁をイメージする事が出来ました。
    ベルリンの壁は無くなったけれど、壁を挟んで戦争の続く国もあります。
    いろんな壁を感じさせてくれる本ですが、壁が白い鳩に変わるシーンは素晴らしいと思います。
    壁の前で知り合った人たちと記念撮影するシーンは愛に満ちています。
    心に響いてくる絵本です。

    投稿日:2016/09/02

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  • それぞれの想いが

    娘を寝かしつけたあと、ゆっくり一人で読ませて頂きました
    なんだか心を落ち着かせながら読める絵本で、
    でもなんだか深く心にうったえかけてくる絵本と感じました

    壁についての捉え方も多種多様で、それも面白く、
    その上で
    形あるものいつかはなくなることもあるけど
    やはり
    姿形がなくなっても、みんなの想いや、想い出や、記憶として深く刻まれ
    大切に大切に繋がって行く
    なくなったからってすべてが終わりじゃないんだということが
    なんだか温かく感じました

    私も、自分にとっての壁にちゃんと感謝して
    乗り越えて、より一回り大きくなりたいなぁ
    ふと普段気づかない、大切なことを考えるきっかけをくれる素敵な絵本です☆

    投稿日:2016/07/06

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  • 心に残る

    • ポン太さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子3歳、女の子1歳

    全ページためしよみで読みました。

    読み終えて、何とも言えない、国語が苦手な私には上手く表現出来ないのですが、心に残る作品でした。
    私にとっての壁とは目標だったなと思いながら。高い壁をのぼるために頑張ってたことを思い出しました。

    投稿日:2016/07/06

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  • 壁1つにも様々なドラマが

    1つの壁に それぞれの思い出がたくさんあり
    守ってくれたり、そばにいてくれたり、追い越す目標となってくれたり。
    その場所、その物1つにも色々な思い出がそれぞれありますよね、自分の大事な物とか場所はどこかなと、思い浮かべてしまうストーリーでした。
    この壁がとりこわされることでも また新たな出会いやできごとがうまれてくるのでしょうね。
    味のある絵で 独特の世界観にひきこまれる1冊です。

    投稿日:2016/07/06

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  • 視点が面白い!

    『壁』について、かなり熱く語っています。
    『ウォールズ』まさに『壁』ってことですね。
    題名から、どんなお話が展開されるのか、とても興味が持てました。
    壊される壁について、その前で、いろんな形でかかわった者たちが、思い出話をしています。どのお話も、聞いた後には、心が温かくなります。絵も素朴、色遣いも独創的です。作者さんの気持ちにそっと寄り添えた気がしました。

    投稿日:2016/07/07

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  • この壁は、、、人間?

    支えたり、武器から守ったり、出会いをくれたり、、、、

    壁にみんなが感謝して、最後は壁がなぜか鳥になって飛んでいきます。

    不思議な話ですが、壁って、親とか恋人のことでしょうか。比喩なのかな?とても素敵な話だと思います。

    投稿日:2016/07/06

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  • 感動的です

    この壁は、大事な人を盾になってまもったり、支えたり。

    なんだか読んでいて心があたたまりました。

    疲れているので私も支えてほしいです。

    最後は壁がなくなりますが、これは親の死を暗示しているのだろうか。なんだか切ない気分になりました。

    投稿日:2016/07/06

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  • たくさんのありがとう

    壁がなくなるということで、壁に思い入れのある方々がやってきて、感謝の言葉を伝えていく、という内容。
    たくさんのありがとうの中、お別れがやってきます。

    淡々とした雰囲気、漠然とした内容。不思議なお話でした。

    投稿日:2016/07/06

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  • 壁・・・?

    壁に感謝してみよう。

    背もたれになってくれてありがとう。
    人目を避けてくれてありがとう。
    風をよけてくれてありがとう。

    もし壁がなかったら・・?

    でもこの作品はもっと奥深いんだよなぁ。

    壁=何かな?
    いろいろ考えて語り合うのが楽しそう。

    投稿日:2016/07/03

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