ピーターラビットは子どもの頃から好きです。
うーんでもこれは…。
絵も違うんですが、内容も…文書も…。
そもそも未完で終わっているということは、
本人も途中で違うかなと思ってやめた可能性もあるし、
最終的に校正の機会もなかったわけだし、
出版してはいけないものだったのかなとさえ思います。
よく文豪の私的な手紙なんかが博物館などに展示されているのを見ると、著名人にはプライバシーはないんだなと思わざるを得ませんが、
これもそういった類のもの。
本人に出版する意思のなかったものを、
後世の人が勝手に出版するってどうなのかなと。
法的な問題ではなく、心の問題だと思います。
内容が素晴らしければ、まだ納得もいった。
でも、内容も文章もピーターラビットにははるかに及ばない。
読んだことを後悔しました。