季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

ブーツをはいたキティのおはなし」 みんなの声

ブーツをはいたキティのおはなし 作:ビアトリクス・ポター
絵:クェンティン・ブレイク
訳:松岡ハリス佑子
出版社:静山社 静山社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2016年09月01日
ISBN:9784863893443
評価スコア 3.85
評価ランキング 45,764
みんなの声 総数 25
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

25件見つかりました

  • 黒猫の冒険

    100年前の幻のお話・・・・・、そんな宣伝文句につられて、
    わくわくしながらよんだ絵本です。
    絵本というよりも、壮大な読み物。
    黒猫キティのぼうけんのお話が描かれています。
    おりこうに見えるけど、実はいたずらっこのキティが
    愛らしく思えました。
    絵も個性的なので、お話とともに、ぐいぐいとひきこまれました。
    大人にもおすすめしたい絵本です♪

    投稿日:2017/05/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 100年前が新しい

    ピーターラビットの著者さんの100年前の物語!
    ピーターラビット好きの息子に読み聞かせしました。

    こちらは児童書になるのでしょうか?
    割と長いお話です。しかし文字少な目、絵が多めなので3歳でも十分聞いてくれました。

    物語も二面性のある猫が服を着て狩りに行く、という
    ピーターラビットの世界観そのままのよう。

    ピーターラビットはお父さんが肉のパイになっていたりとなんだかちょっと現実的な風味も入っておりますが、こちらも狩りの無常観?入っていて
    ファンタジックなのにちょっと現実的です。

    読後、とてもびっくりしたのは
    息子が棚にあった「ピーターラビット」をもってきたこと。
    「ひさしぶりにこの本読みたくなった」と。

    著者名を読んであげて、同じ人なんだよ!と教えてあげました。
    息子も何か感じるものがあったのでしょうか。
    数ヶ月ぶりに読んだピーターラビット、この絵本も100年前の作品なのかと、古さを感じさせない作品に改めて驚かされます。

    投稿日:2017/05/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 近代文学

    古風な文章や、すこし残酷に感じる部分も、やはり今とは違う、独特の味わいがあるなと思いました。
    更に、100年の時を経て世に出たとあれば、眠っていたお宝を目にしたような、ワクワク感を感じます。

    真面目でとてもお行儀のよい猫の裏の顔。
    自分が留守の間に代役を立てるほどの周到さ。
    そのギャップが面白い!
    こんなに勇敢で行動的なのに、失敗ばかり。
    そのさらなるギャップが、ますます面白い!
    それに、こんなに大きなことが起こったというのに、人間はまったく気づいていないところがまたいい。
    近所のノラネコにも、そんな世界があるのかなと、想像が膨らみます。

    この挿絵を描いたイラストレーターのこの作品との不思議な縁と、込められた想いにも、とても浪漫を感じました。

    投稿日:2017/05/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 意外と楽しめた

    おてんばの黒猫娘キティが、革靴を履いて、鉄砲を担ぎ、狩りに出かけます。
    冒険って、やっぱりワクワクしますね。
    他の方のレビューが厳しいものが多かったので、少し構えて読み始めてしまいましたが、私は、クェンティン・ブレイクのとぼけた挿絵が好きなので、楽しめました。ちょっぴり悪いところなんかも、いい感じです。

    投稿日:2017/05/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「ピーターラビット」の作者が100年も前に書いたというお話,それだけで魅力的ですね!
    お行儀のよいいい子の黒猫キティのお話です。
    表面的にはお行儀よいいい子のキティですが,裏では男物の洋服を着て狩りにでかけるというお転婆さ。それを知らない飼い主のおばあさん。
    誰でも二面性はあるものです,どちらが本当のキティかな?と読み手もわくわく考えさせられます。
    一児の親である私は,おばあさん=私,黒猫キティ=我が子,のような感覚を持ちながら読みすすめてしまいました。
    親の私の知らない我が子の顔もあるかも?子供が本当に望んでいることやりたいことは実は私が知らないでいることだったり?
    親という立場の私は,キティを見ながらそんなことも思ってしまいました(笑)。
    1冊の本,1つのお話でも,読み手のその立場立場によって巡らせる想いは違うのかも知れませんね。そんなことを感じた絵本でもありました。
    私は親という立場からキティを我が子に重ねて読みましたが,みなさんはどんなふうにこのお話を読んだのかしら?そんなことも気になりました(笑)。
    やっぱり絵本って奥深いですね。
    イラストも味わいあり素敵でした!

    投稿日:2017/05/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵がいきいきしていますね

    「ピーターラビット」の作者というと、パッと思い浮かぶあの精密な丁寧に描かれた絵ですよね。こちらの絵はそれとはちがって、とても生き生きしていて、勢いがあって、このお話のわくわくと同じでとってもいいなとおもいました。やっぱり動物たちの姿が、単なるキャラクターでおわらない描写は素晴らしいなと思いました。あったかくなるんですよね。

    投稿日:2017/05/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • ハンター、キティ

    『ピーター・ラビット』で有名なビアトリクス・ポターさんの作品だそうです。
    挿絵はロアルド・ダール作品で有名なクェンティン・ブレイクさん。
    イギリスの情緒豊かな不思議な魅力を感じる作品でした。

    キティは上品な黒猫でしたが、意外とイタズラ好き。
    身代わりの黒猫と入れ替わって、なんと趣味の狩猟に出かけます。
    確かに猫はネズミを捕ったりする動物ですが、この絵本では本当に銃をぶっ放すところにビックリ!
    そう、キティは実はかなりキケンなハンターなのです。
    そして、狩用ジャケットやブーツを身に着けていてかなりのオシャレ!

    森の中では、イタチやウサギ、キツネやハリネズミといった登場人物が次々と出てきて話が展開していきます。
    物騒なお話ではあるのですが、どことなくユーモラスでもありますね。

    前書きで、クェンティン・ブレイクさんがビアトリクス・ポターとの不思議な偶然について幾つか書かれていますが、このお話の訳者は『ハリー・ポッター』で有名な松岡祐子さんということで、ポッターつながりですね。

    少し長めの作品ですが、100年前のイギリスに思いを馳せながら読みました。

    投稿日:2017/05/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • キティがなんだか可愛かったです

    すごく懐かしい感じがしながらこの本を読みましたが、キティーの性格がなんとも猫ってかんじですごく楽しめました。猫って本当にこんなふうに気品が高いというかやっぱり猫だなって思いました。絵のタッチもすごくいい感じですごく読んでいるとワクワクする感じでした。今頃の絵のタッチとは違う感じがまた良くて、すごく楽しめた1冊でした。

    投稿日:2017/05/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • おドジなおてんばキティ

    猫って家猫でも、隙をみつけて外にでていってしまうことがありますが こんな大冒険をもし自分の飼っている猫がしていたらびっくりですね。でも素知らぬ顔ですましているのでしょうね、おうちでは。
    おてんばキティの冒険は銃のうちかたを失敗したり、ドジなことがたくさんで思わずくすっと笑っちゃいます。

    投稿日:2017/05/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • ブーツをはいたキティのおはなし、うちのネコもキティとウィンキーピープスのように成りがそっくりな黒ネコ二匹がいて、ときどきどっちがうちのネコかわからなくなることがあります。一匹がお家ネコで、もう一匹が野生ネコなのですが、区別がつきません。外に出たあとのネコの様子は、なかなかわからないため、この絵本の内容に描かれてあるキティがノーフォーク・ジャケットを着て銃を持つ姿がおもしろかったです。もしかすると、うちのネコもキティのように、実は外ではノーフォーク・ジャケットを着て狩りに出かけているのかもしれないと、想像してしまいました。想像しただけでほほえんでしまいます。狩りにでかけるキティたちの活躍を読んで、うちのネコも外ではどんな活躍をしているか興味がわいてきました。

    投稿日:2017/05/01

    参考になりました
    感謝
    0

25件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / うずらちゃんのかくれんぼ / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

全ページためしよみ
年齢別絵本セット