作者のホフマンの〈子ども達が自ら開いて楽しめる、子ども達の手にあったサイズの絵本を〉という思いから生まれた作品なのだそうです。ドイツ語圏に伝わるわらべうたをもとに作られた楽しい絵本です。(本書帯より)
親方に指示されてヨッケリ達が一瞬ドキッとする様子と、「〜〜したくないよ」といってリラックスする様子、そして見ている太陽の表情が愉快です。手抜きのない絵だと感じます。
縦10センチ、横22センチのに小さな絵本です。集団で読み聞かせるより、1対1〜2人で読んであげてほしいと思います。積み重ね、繰り返しの楽しさを味わってほしいと思いました。