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クレリア えだのうえでおきたできごと」 みんなの声

クレリア えだのうえでおきたできごと 作・絵:マイケル・グレイニエツ
訳:ほその あやこ
出版社:らんか社
税込価格:\1,980
発行日:1999年07月
ISBN:9784883301324
評価スコア 4.35
評価ランキング 15,070
みんなの声 総数 48
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48件見つかりました

  • 心の中

    • 朔夜さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子3歳、男の子3歳

    初めて読んだ晩、双子息子は「どこいったの?」と質問。
    「うーんどこ行っちゃったんだろうね」と返事。
    2人ともポスターを眺めて考え込んでました。

    翌日の晩また「クレリア読んで」と言い出し
    読み終わった後に「どこいっちゃったのかな?」と聞くと
    息子1号は「クレリアいるよ、見えないだけ」
    2号はあっさり「心の中よ」との返事。
    そっか、心の中か。
    3歳だけどママより大人の返事だね、と感心。

    優しいクレリアが大好き!と言う息子達。
    だんだん小さくなるクレリアをページ毎に心配する気持ち。
    このままその気持ちを忘れないでいてくれたら、と
    母は強く願います。

    投稿日:2007/05/20

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  • みんなも一緒に考えよう!

    幼稚園などで読み聞かせすると、子どもたちは必ず
    「クレリアはどこへ行ったのかな?」
    「小さくなって、木のかげに隠れてるんだよ〜」
    いろんな意見が飛び交います。

    この絵本には、クレリアがどこへ行ったのか
    どうなったのか、全然記載されてませんが
    そこがこの本のすごいところかな?
    子どもたちが発想を膨らませ、ああでもない、こうでもない
    なんて言いながら会話も弾みますね!
    とても奥の深いえほんなんだな〜って読むたびに感じます。

    私は、小さくなってねむってて、みんなが探してることにも
    気が付かないんじゃないかな?って思いますが
    みなさんはどう推理しますか?さあ、みんな一緒に考えてみましょうね!

    投稿日:2007/04/24

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  • 謎が残ったままの絵本

    面白い終わり方の絵本。
    だってクレリアはどこにいったのかしら?と、謎が残ったままおわるのです。
    でもそれが不思議と後味が悪くない。
    クレリアはどこにいったのかしら?
    と一緒に考えたくなっちゃうのです。

    優しい青虫のクレリア。
    自分が休むためにみつけた木の枝の上なのに。
    後から来るほかの虫たちに、どんどん譲っていくクレリア。
    そのクレリアがどんどん縮んでいく姿が、息子には一番楽しかったようです

    投稿日:2007/03/05

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  • さがす息子・・・

    • りなりん★さん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 男の子3歳、女の子5ヶ月

    3歳の息子はいつも絵本を読んであげると、「もう一回」と3回くらい続けて読んでくれとせがむのですが、この本だけは違いました。

    最後のページまで読まずに、皆がポスターを貼っているページを見たとたん、部屋中を探しだしました。最後には「ママも探して」とお願いしてきました。
    私のような大人には感じない何かを感じてくれているのかなぁと、ちょっとじ〜んときました。

    ちなみに5ヶ月の娘はページをめくるたびに手足をバタバタして喜んでいました。きっと、色がきれいだからかなぁ。

    投稿日:2007/02/08

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  • 子どもには見える?

    • あっとさん
    • 20代
    • せんせい
    • 東京都

    大人の私は、最初に読んだときどうしても、唐突に始まる物語にうまく入り込めないように感じましたが、クレリアが消えるシーンには思わずびっくり!そこでやっと自分が思っている以上に物語に入り込んでいることに気付きました。
    どこから来たのか、何で歩き疲れているのか、一体どこに行くのか?全くナゾの生き物、クレリアに、子どもはもう夢中です。クレリアを一生懸命探したり、不思議なことは全部クレリアのせいにしてみたり。全くクレリア探しにも参加せず、興味のなさそうだった子が、他のあぞびをしながら『今ここにクレリアいたんだよね。でも木の上にぴゅーってとんでっちゃった』なんてぽつりと言ったり。手作りのクレリア人形も用意しましたが、どうやら子どもはそんなものがなくても時々クレリアが見えるらしいので、逆に「ここにいた!」なんて答えを提示したくなくなり、クレリアちゃんは私の引き出しで眠りっぱなしです。

    投稿日:2007/01/13

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  • こんな人生いいなあ

    クレリアは小さな緑の青虫。眠たくなってウトウトしていた木の枝で「ちょっと寄って」と頼まれて、「いいわよ。にょろ」と体を縮める。次々やってくる虫たちにどんどん場所をゆずっていくクレリア。最後にとうとういなくなってしまうのです。最後の頁になってもクレリアはどこにも見つかっていません。

    さて、最後の頁を閉じたあとからが、この本の本領発揮です。こどもたちは庭や散歩先で次々にクレリアらしき虫を発見して、大急ぎで報告に来てくれます。この本に付録として着いていた「クレリアを探しています」というポスターは、もちろん園の目立つところにしばらくの間貼られました。本の文中でクレリアが見つかっていたり、どうなったか何かヒントでもあったらこんなにこどもたちは夢中にならなかったでしょう。作者の作戦がちです。まんまとこどもたちはクレリアに夢中になってしまったのです。

    私はこんなクレリアの人生?虫生?って素晴らしいと思います。人に場所を譲りながら本人も気づかない内にポンと消えてしまうなんて!憧れるなあ!

    投稿日:2006/12/13

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  • クレリアにありがとうを伝えたい

    • ぐるんまさん
    • 30代
    • ママ
    • 和歌山県
    • 女の子7歳、男の子1歳

     ナビで見て、図書館で借りてきました。
     クレリアが大きな木の長い枝でうーんと伸びて休んでいると、クモ、バッタ、テントウムシ、チョウ、コガネムシが次々に「やすませて」とやってきます。
    クレリアは虫達に少しずつ、少しずつ場所を譲ってあげて…あれ??最後には姿が消えてなくなります…
    手分けして探す虫達。ポスターも作って森中探します。
    クレリアどこへ行ったの??
     私も最初に読んだときはビックリっ。娘もなんで消えちゃったの??どこへいったの?枝から落ちちゃったのかなあ、チョウチョになって飛んでいったのかなあとかいろいろ考えたようです。
     自己を犠牲にして他の虫達に枝を譲ってあげて、消えてしまったとは思いたくないですよね。縮み過ぎて風で飛ばされてしまったけど、またいい枝を見つけてゆっくり伸びて休んでるんだろうなあとか、蝶になって遠くへ飛んでいったのかなあとか思います。
    クレリアに会ったら、クレリアのお陰でみんな素敵な夢を見ることができたよ。よかったね!ありがとう!って伝えたいですよね。

    投稿日:2006/12/01

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  • すこし垢抜けないけれど・・・

    かなりの大型本なので迫力あります。絵も迫力あるタイプで、すこし垢抜けないけれど訴えてくる感じ。お話は、あれ?というような変わった落ちであとあと気になってしまいます。はらぺこあおむし好きのうちの0際児は、あおむしが主人公というのにかなり惹かれたようで、しっかり見ています。

    投稿日:2006/08/20

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  • 心の中に、クレリア

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    にょろにょろ虫、クレリア。
    春の夕方、寝るところを探してある枝に落ち着いたんですが、
    他の虫たちも着たので、体を縮めて場所を譲ってあげていたら、
    こともあろうに、消えてしまったクレリア!
    虫たちが、もう一度「ありがとう」と言いたくて
    クレリアを探し回るところでおしまい。
    とても余韻の残るお話です。
    いつか、私たちもクレリアに会える・・・。
    そして虫たちからの「ありがとう」のメッセージを伝えてあげましょうね。

    投稿日:2006/08/18

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  • 斬新

    他の方も書かれていますが、自己犠牲のお話ですね…。
    つい読み手や聞き手は、申し訳なーい気分になってしまうのではないでしょうか?

    最後が謎であるということ、ラストが読み手聞き手に丸投げされているということで、
    非常に斬新な絵本であるといえると思います。
    読み手が、絵本の中の一部分というところも、楽しみの一つなのでしょうね。

    でも…なんとなく、さびしくてせつない気分になってしまうのが…
    どうせ、絵本の中に入るのなら、楽しい気分の絵本がいいかな、という
    あまり情緒のない母の意見でした。

    投稿日:2006/08/05

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