大人にとっても、安定性の無い細いつり橋は身の毛もよだつ怖いモノですよね(>_<)
今回のお話は、その怖いゆらゆら揺れるつり橋を渡った先に、こんすけと同じきつねの女の子が居る事を知り、どうしてもその子に逢いたくて、毎日毎日、1歩、又1歩とつり橋を渡る練習をするのですが、こんすけのまだ見ぬ女の子への思いが、こんすけの微笑ましい行動や言葉から胸を打たれる作品でございました(o^_^o)
大人になったら渡れるようになると思われるつり橋ですが、こんすけの「ぼく、おおきくなった きつねの こより、ちいさい きつねの こと あそびたいな。いまの ぼくくらいの・・・・・・。」という言葉と「また いつか あそぼ。」という言葉が、胸に支え(>_<)
こんすけに、つり橋を渡らせてあげて欲しいと熱望し、次作品に大いに期待を膨らませる切なくも優しい素晴らしい作品です。
親子で涙してしまいそうなお薦めの1冊です♪