ホープのある町で知った作家さんです。
こちらの邦題はなかなか可愛らしいものになっていますが、
原題はRoles of the Road(交通規則)です。
16歳の少女ディナは老舗シューズ会社の支店でアルバイトをしています。ディナは大きな悩みを抱えていますが、誠実で責任感が強い女性です。そして、この会社の73歳の女社長とシカゴからテキサスまで、支店を巡りながら、ドライブすることになります。
6週間のディナの体験、成長が描かれています。
ホープのある町でも感じたことですが、いろいろな部分に、素晴らしい言葉がちりばめられているような気がします。
灰島かりさんの訳も素敵なのだと思います。