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こまったこぐまに、こまったこりす、こまったことりに、こまったみのむし…どんどん困った者が増えてきて困り事が解決しないまま連なって、みんなどうするんだろうと思っていたら、一つ糸口が見つかるとみんなで協力してみるみるうちに解決してすっかり元気になりました。 「こぐまたちの困難を乗り越える物語」と言葉にすれば容易いですが、自分も問題を抱えているのに他者の問題も一緒に抱え力を合わせて乗り越えるという、現実ではなかなかできない姿をかこさんは愛らしい絵とやさしい言葉で表してくれています。 内容もさることながら、この作品は耳で聞いて楽しめる絵本でもあると思うので、読み聞かせ会や親子の読み聞かせにぜひおすすめしたいです。
投稿日:2019/01/16
かこさとしさんらしい、ハートウォーミングのおはなしです。 困ったこぐま、こりす、ことり、みのむし、こざる、こぎつねが、 それぞれ助け合っているうちに、 みんなの困りごとが解決するのですね。 最初はそれぞれの困りごとに寄り添い励ますだけでしたが、 一つ解決すると、意外にスルスルと解決するものですね。 まさに、それぞれが、持ちつ持たれつ。 もちろん、個々の特性を発揮しての人助けですから、素敵です。 やや長いですが、繰り返しが心地よいので、 幼稚園児くらいからでもいいと思います。
投稿日:2018/10/03
山の中で、うちへ帰る道がわからなくなってしまい、困ったこぐまがいました。すると、喉が渇いて困ったこりすに出合います。 そこで、喉が渇いて歩けないこりすをくまは背中に乗せてあげることに。 2匹はその後、こまったことりと、こまったみのむしと、こまったこざると、こまったこぎつねに、次々と出合います。 それぞれの困りごとを、解決してあげることは出来ませんでしたが、こぐまは、動物たちみんな背中に乗せて一緒に歩いていきます。 最後に、こまったこじかに出会い、助けてあげたことから、全ての困りごとが次々に解決していくことになります。 こまっている動物たちをすぐに助けることが出来ないからと、見捨てることをしない、こぐまの包容力のおかげで、全てがうまくいく素晴らしい結末につながったのですね! 1人ではどうにもならないことも、助け合えばうまくいくことがあると、改めて思いました。 こまったときほど、落ち着いて、広い気持ちで困難に立ち向かえるようにしたいものです。
投稿日:2022/01/26
とにかくこまった動物ばかり出てきます。 なににこまってるかはそれぞれ違います。 なんとかなりそうな問題ばかりですが、 解決できずみんなで一緒に行動します。 どんどん増えていき、いったいどうなるんだ? と思っているとまず一つ解決します。 それを皮切りにどんどんと解決して行きます。 助け合いを伝えたい絵本なんでしょうか。 みんなにたすけてもらったのだから、 こんどはみんなにおかえしするばんだね。 この言葉がいいなと思いました。
投稿日:2020/08/26
初版1986年の作品が復刊された本作。 こまったこぐまやりす、さるなどがお互いに助け合い、それぞれのこまりごとを解決していくというもの。 自分に余裕がある時は困っている人を助けることは出来ても、自分も困っていて余裕がない時に人を助けるのは容易ではありませんよね。 でも、それこそが真の助け合いなのかもしれません。 かこさんがあとがきで、 複雑な時代背景にあった昭和時代の末、子供達に持っている力や才智に応じた共生助け合いの心と、未来に生きる情熱をもってもらいたいと念じて作ったが、 今まその願いが変わらないことが少しさみしいと書かれています。 どうか令和は、かこさんの願いが叶う時代でありますようにと願うばかりです。
投稿日:2020/08/22
帰り道が解らなくなって、困ってしまったこぐまちゃんが歩いて行くと、のどがからからで困っているこりすちゃんに出合いました。 こぐまちゃんは一緒に探そうと自分のからだにのせてあげます。 それから次々と困っている動物たちと出合い、のせてあげるこぐまちゃんの優しさと力強さに感心していると、いっきに解決できてしまう、素晴らしい結末が待っていました。 思いやりと助け合う心に満ちあふれたお話です。
投稿日:2019/09/29
8歳小学校2年生の娘が一人読みしました。 かこさとしさんの絵本,やっぱりいいですね。 イラストも懐かしさと優しさと温かさを感じます。 この絵本のような行動が,平和に繋がるのだと改めて思いました。 子供たちにはもちろん,大人にもおすすめではないでしょうか。欲や邪心に溢れた大人こそ読むべき絵本かも。
投稿日:2018/09/07
こまったときに、自分のことはさておいて人の為に一生懸命になることは、なかなかできないことだと思いました。気持ちは、わかるのですが、なかなか実行は難しいように思いました。この絵本で大切なことを学べました。
投稿日:2017/12/06
かこさとしさんの新刊絵本です 山の中の こぐまがこまっていました 家の帰り道が解らないのです こまった こりすにあい 二人で歩いていくと こまった ことりにであうのです こまったみのむし こまったこざる こまったこぎつね こまったこじか みんなそれぞれに困りごとがあるのですが みんなで助けてあげるのです そして つぎつぎに 助け合うのです みんなで助け合う中で 困りごとが解決するのです みんなの優しい心が 良い方に向かうのです これは 私達が お互いに助け合って 生きる基本です かこさとしさんは 大人が「明るく はっきり ゆったり」 こういう大人を見て 子どもたちが 元気に生きる力を身につけていくのだという メッセージなのです 困難を 乗り越えて みんなで協力し合って生きて生きなさいよということですね
投稿日:2017/12/03
新刊かと思ったら、復刊なのですね。 それなのに古さを全然感じさせません。 さすがかこさん! こまったさんとこまったさんが助け合う・・・。 どちらが上・下というのではなくて、お互いに助け合うところがとてもいいなぁと思いました。 あとがきがとてもすてきです。 なんども読みなおしたい絵本です。
投稿日:2017/06/08
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