かみなりさま親子が突然家にやってくると、
おじいちゃんは「いいからいいから」と全て受け入れて、もてなします。
ご飯を出してあげて、お風呂で背中を流してあげて、
その後、びっくりすることが起きますが、
それでも「いいからいいから」と何も気にしないおじいちゃん。
何度読んでも、子どもと大笑いです。
長谷川さんの本は読むと、子育てでイライラしてしまったときに
なんでそんなイライラしてたんだろうと気が抜けてきます。
1歳頃から子どもと二人でいいからいいからシリーズは大好きで、
いいからいいからは口癖のようになっています。
子どもがいたずらをして、自分で「いいからいいから」言っていて、
「いいからいいからじゃなーい」と思うときもありますが、
子どもも私もおおらかな気持ちで育っていきたいなと思います。
こういう絵本を読んでいると、絵本の読み聞かせの時間って、
親にも子供にも大切だなとつくづく感じます。
このシリーズはぜひ多くの人に読んでほしい絵本です。