へらない稲たば」 みんなの声

へらない稲たば 作:李錦玉
絵:朴民宜
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1985年
ISBN:9784265911097
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,763
みんなの声 総数 10
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  • 素晴らしい兄弟愛

    なんという美しい兄弟愛でしょう。
    互いに相手のことを思いやるから、お互いの家の稲たばが減りません。
    増えることもないという均衡が、思いやりの強さを示しているように思いました。
    心暖まる話から、今の子どもたちに受けとめて欲しいメッセージを感じました。

    投稿日:2018/11/15

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  • 兄弟愛

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    へらない稲束…その理由は?
    兄弟が互いを思い合う姿がいい絵本ですね。兄弟愛。
    うちの子達もこんな感じに育ってくれるといいなーと思いながら読みました。
    きょうだい仲良く助け合ってほしいということは、親ならみんな願うのでは。

    投稿日:2017/10/14

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  • 兄弟愛

    このお話は、兄弟の事を思いやっている素敵な兄弟のお話でした。お互いの家の事を心配して夜な夜な、稲の束を運びあっていたのです!二人は鉢合わせしたのですが、けんかのしたことのない兄弟が初めてこのことでけんかをします。ステキすぎて感動しました。

    投稿日:2016/01/07

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  • 兄弟愛・家族愛が美しいです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    子どもたちに読んであげるのであれば、実りの秋の季節が一番しっくりきそうです。
    韓国の昔話絵本「三年峠」を描いた方の本ということで、最初からその力量とか、絵本の出来を想像できる人が読む文意は問題ありませんが、正直小学校の本棚に、この絵本が置いてあっても、進んで手に取る子供はいないだろうな〜。と、思いました。
    大変残念な言い方ですが、表紙絵は、刈入れ時の田んぼ(稲畑)を背にした二人の男の姿で、今どきの子どもたちが魅力を感じる絵としては、インパクトに欠けてしまいます。
    お話には合っている絵でしたが、もう少し対象年齢の購買意欲をあげるような表紙にしていたら、もっとよかったんじゃないでしょうか?

    けれども、兄弟愛・家族愛を空気のようにやさしく伝えてくれるので、読んでいてとても気持ちがよかったです。
    対象年齢は小学校低学年からとなっていましたが、読み聞かせなどで使うときは小学校中学年から中学生くらいにいかなと、思いました。

    投稿日:2011/08/16

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  • あたたかい!

    絵だけで楽しさや、悲しさが伝わってくるような一冊です。

    走り回っている絵や、結婚式の絵など見てるだけで楽しくなります。

    チョルとトルの兄弟を想い合う気持ちっていいなぁと思いました。
    こんなに想える人がいるって素晴らしいことだと思います。

    お互いの家に運びあって結局稲の量は変わらなくても、お互いの絆を深めて。思わず兄弟がいる人をうらやんでしまいます!

    投稿日:2010/12/04

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  • 兄弟愛の見本?

    三ねん峠の絵本の作者です、 前に読みまして、良いお話でしたので読んでみました。

    兄弟の深い愛情が テーマになっていてこんなに お互いを思いあって生きていけたら けんかもしなかったのでしょうかね?

    私も兄弟は仲良くしていますが この二人の兄弟の愛情には、負けています・・・・

    こんなに 思っていないことが多いな〜 自分の生活を一番に考えていると思いました、

    へらない稲たばの訳は子供でもすぐに分かるでしょう 

    けんかしていがみ合わずに 相手のことを考える生き方 なかなか たやすくないですが このように生きたら 争いはないでしょうね

    お嫁さんたちも 偉い!

    投稿日:2010/06/06

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  • 素敵な兄弟愛!

    昔話が好きな下の子(年中)が好きそうだと思い
    読みました。

    とても仲の良い兄弟がいて
    それぞれに家族を持ち毎日まじめに働いていたのですが・・・

    韓国の昔話だそうですが
    私がとても感動し、感心しとても良い話だなぁ
    と思いました。
    うちも男の子の2人の仲良し兄弟なので
    こんな気持ち優しい、ずっと仲良しの兄弟で
    いて欲しいと強く思いました。
    そしてこの絵本が欲しくなりました。
    手元において何回も読み聞かせたいです。

    投稿日:2009/11/23

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  • 互いに想い合う兄弟

    兄は弟を想いながら、弟は兄を想いながら、稲たばを届けます。
    相手を気遣いながら、双方とも黙って置いていくので、へらない稲たば…。

    文を書いた李錦玉さん、絵を描いた朴民宜さんはともに、在日2世。

    この絵本は自由に行き来するのがままならない、
    でも本当は互いのことがとても気になっている…そんな
    朝鮮半島の状況と重ね合わせて読むこともできます。

    この絵本のエッセンスを吸収した子が、朝鮮のものがたりとして
    こんなお話があったなあ…と、のちに思いだした時に
    この物語の真髄に気づくかも…。

    この二人のコンビでは、他にも『さんねん峠』という絵本があります。
    小学校3年生の教科書にも載っています。

    投稿日:2009/11/04

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  • 「さんねん峠」のコンビの作品

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    朝鮮のむかしばなしですが、兄弟愛が素敵です。
    チョル、トルというなかよし兄弟は、やがてそれぞれ所帯を持ちますが、
    互いに思いやるあまり、稲束をこっそり届けたので、
    どちらの稲束も減らないのです。
    すくすくと思いやりのある兄弟に育っているところに、
    二人の男の子達の親としては心動かされます。
    まさに理想の子育てではないですか。
    けんかの多い我が子たちもこうあって欲しい、と思わずにいられません。
    朝鮮の風俗が画面のそこここに描かれています。
    アジアのおはなしとしてもおすすめです。

    投稿日:2006/11/10

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  • 兄弟っていいなあ

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    朝鮮の昔話です。
    家族のきずなを大切にする国の、あたたかさが描かれています。
    チョルとトルの兄弟は、互いに助け合って畑仕事をします。
    秋には、みごとな稲が実りました。
    それぞれ、刈り取った稲を高く積み上げて、一服しながら考えます。
    結婚したばかりで、お金がかかるだろうからと、兄は自分の稲たばを弟の所へこっそり運びます。
    子どもにもお金がかかるだろうと、弟も自分の稲たばを背負って、兄の所に運びます。
    いつまで経っても、お互いの稲たばはへりません。

    絵の色あいがとてもきれいです。結婚式のページは、特に美しいです。
    隣国の文化を知ることは、大切だと思います。
    アジアの絵本をもっともっと、子どもたちに読んでもらいたいです。

    投稿日:2006/10/02

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