「ガーコとリチャードのあいことば」 みんなの声

ガーコちゃんとリチャードのかけあいがとっても楽しい絵本でした。

お話は二人のセリフのみ。セリフの前に顔のイラストがあるので、とても分かりやすいです。
お母さんの読み聞かせだけでなく、お子さんと一緒に読み合うのも楽しそうですね（＾＾）

「やま」「かわ」の合言葉だけで、こんなに盛り上がれるのがスバラシイ！
ガーコちゃんのボケと、リチャードのツッコミ。最高のコンビです。
合言葉は愛の言葉、発想もとても素敵ですね。

ガーコちゃんと過ごすために、こんな立派な家を建てちゃうリチャードも愛が一杯だし、そんなリチャードのためにテーブル一杯のおやつを作ってきてくれるガーコちゃんもまた、愛があふれているんだなぁ。

挿絵も、カラフルで可愛らしく、楽しいお話にピッタリでした。

このガーコちゃん、相当な天然なのですが、はっきり言って、こういうの大好きです！

“あいことば”を言うだけなのに、それも最大級にベタな“あいことば”なのに、脱線する！する！
打つ手なしです。

でも、許せちゃう。
いや、許す許さない以前の問題かも？
ガーコちゃん最強！勝てる気がしない（笑）

漫才みたいなお話でした！

絵本を開いて最初に戸惑ったのは、台本形式で書かれた文章。
かぎ括弧の前に、それぞれの話し手の絵が小さく書かれているのですが、読み聞かせの場合は誰が発した言葉なのか、聞いている子供達には分かりづらいだろうなと思います。
漫才のような掛け合いの面白さも、小さな子供には分かりづらいと思うので、絵本といえどもこれは割と大きくなった子供向けかと思います。

　リチャードの「あいことば」を、かんちがいしてしまうガーコちゃん。会話が、かみあわないけれど、なんだか楽しそう。ガーコちゃん、ボケているのか、天然なのか、、、。
　でもリチャードとガーコちゃん、仲良しなんですね。

　リチャードとガーコちゃんの顔マークのはいった会話文が、おもしろいなと思いました。ふたりでコントみたいに読めますね。

　言葉遊びのようなお話と、明るくてほのぼのした絵がぴったりあっていてたのしかったです。

普通の絵本とは違う独特の感じでおもしろかったです。」にわとりのガーコちゃんの強烈なボケに、カバのリチャードがツッコミを入れる」これのくりかえしなのですが、読んでいくうちに、くせになる感じです。ガーコちゃんの突っ走る感じもすごい（笑）。
ぜひパネルシアターで見てみたいと思いました。子どもたち、大うけだと思います。

ガーコちゃんの天然っぷり最高です。そして優しいつっこみのリチャード。二人のかけあいが最高におもしろいです。「やま」といったら「かわ」という合言葉を決めても、がーこちゃんは合言葉がわからずしりとりをはじめちゃって、しりとりからの暴走がまたおもしろい。
我が子達がこども同士で 秘密基地の合言葉を決めて
「じゃあ ここ秘密基地ね！！合言葉○○ね！！」「わかった！！この木の奥って秘密ね！！合言葉○○！秘密ね！」と、うるさいほどの大声で言い合っていたのを思い出しました。周りのみんなに聞こえてバレバレの合言葉（笑）
なかなか 合言葉をちゃんと決めて使うって難しいですよね、 頑張れリチャード！

小さな子にもいいのかなと思う表紙でしたが読んでみると、ことばの掛け合いというか、言葉遊び、のりつっこみ、の世界ですから、小さな子にはこの笑いはわからない、むしろ小学生の方が楽しめるかもしれませんね。これを昔の小話みたいな、イラストだったら面白かったかもしれません。そこまで突っ走る理由が分からず、気になりながら読んでしまいました。

会話のみでお話はすすんでいきます。が、なかなかかみあわないところが、楽しいです。ガーコちゃんの暴走ぶり（？）に、こまりながらもやさしく話をつづけようとするリチャード。
おもしろい組み合わせの二人だなあ、と。この二人の生活に興味がわくので、他のお話も読んでみたいです。
絵は色がきれいでかわいかったです。

リチャードが家を作りました。ガーコちゃんと一緒に住む家なので、あいことばを決めようとしますが、ガーコちゃんにとっては必要なかったみたい・・・ｗリチャードが何を言っても、ガーコちゃんから返ってくる返事はちゃめっけたっぷりのおかしなことば。そんなガーコちゃんに大笑いのうちの子でした＾＾

ガーコとリチャードの漫才みたいな掛け合いが続く絵本。
全部のセリフの前にガーコかリチャードの顔が書いてあって、
どちらが言うセリフなのかわかりやすいです。台本みたいです。

うちの子はテレビで漫才やコントをよく見るので、
とても楽しめました。
合言葉の「やま」「かわ」がうまくいかないところで爆笑！
読み終わった後、「僕が『やま』って言うからね」と、
前振りをしてきたので、ガーコみたいにボケると大爆笑でした。

評価のマイナスポイントとしては、
読み手が芸人さんみたいにテンポよく、
声色を変えたりしてやらないとウケなさそうな点です。

ノリよく読める方なら是非オススメです。
台本として使えば、子供の音読の練習にもなるかも
しれないですね。漫才チックではありますが。笑。