「ガーコとリチャードのあいことば」 みんなの声

６歳の長女の音読絵本として購入しました。
というのも、かばさんととりさんのセリフがそれぞれイラスト付きになっているからです。
イラストを見ればどちらのセリフか一目瞭然なので、「今日はママがかばさんね」と役をきめてお互いに音読する遊びをしました。
こういう絵本はあまりないので重宝しています。

一言で言うと「漫才絵本」という感じですね。
ガーコとリチャードが絶妙のコンビです。
ガーコちゃんがボケで、リチャードがツッコミで、それぞれいい味を出しています。
ガーコちゃん持参のおやつが超豪華で、「スイートパラダイスか！」（スイート食べ放題のレストラン）とツッコミを入れたくなりました。

リチャードくんが一生懸命にあいことばを決めてやってみようとしているのに、ガーコちゃんはどこ吹く風。
おとぼけキャラですね。
なんだか、うちのお姉ちゃんと妹のやり取りのようでふふっと笑ってしまいました。
ちっともかみ合っていないように見えるけれど、この二人、あうんの呼吸というか、（リチャードくんがガーコちゃんにこれまでも合わせてきたのかな？）これはこれでうまくいっているんですね。

もう言葉なんてなくても、二人の間にはちゃんと絆があるんだなぁと思いました。

全ページためしよみで読みました。

とってもほのぼのするお話しですね。
合言葉の意味がどうしても分からないガーコちゃん。
二人の掛け合いが面白くて、あっという間に読み終わってしまいました。

合言葉の意味が分かる年齢にならないと楽しめないかもしれませんね。我が子達にはまだ早いかな！？

ピーマン村シリーズの中川ひろたかさんの絵本ということで興味津々に読ませていただきました。
かばのリチャードとあひるのガーコちゃんのお話です。
天真爛漫なガーコちゃんに振り回されるリチャードが面白いです。
ガーコちゃんって人の話を聞いていない（笑。）我が道いってしまうガーコちゃんは幸せだなぁと思いました。
リチャードお疲れさま（笑）。
ユニークないいコンビですね！
何かを学ぶとかではなく軽い気持ちで開いてみてください。

全ページお試し読みで読みました。
気がよさそうで、頼もしそうなリチャードくんと
可愛くて、ちょっと間の抜けた雰囲気のガーコちゃんの
掛け合いが絶妙で笑いを誘います。
合言葉がどうも理解できない、がーこちゃん（わざと？）
おろおろする純真なリチャードくん。
ただ、おうちの中に入るだけなのに、いつまでたっても
はいれないですね。
ガーコちゃんってホントに面白いです。
やっと二人でくつろいだら、がーこちゃんの持ってきた
おやつ、すごいですね、美味しそう！

かばのリチャードとあひるのガーコちゃんの夫婦漫才のようなかけあいが楽しいです♪

かばのリチャードが建てたおうちに入るときには、合言葉を言おうってことになったのですが、ガーコちゃんは合言葉を愛の言葉と勘違いして照れたりして、雲行きが怪しい。。。
すると、やっぱりちゃんと言えない！（笑）

結局、合言葉なんていらないねーとなったふたりですが、なんとも不思議な取り合わせのカップル！

かわいくてほのぼのします。

ガーコとリチャードの２人のかけあいがおもしろかったです。
ガーコちゃん、ボケっぱなし（笑）。
リチャードもたいへんですね。
いつもこんな感じなのでしょうねー。
ふたりだけのおうち、あいことばを言おうというリチャードの提案ですが、すんなりといきません（笑）。

ガーコちゃんは可愛いけれどちょっとリチャードにとっては大変な存在なのかも、って思ってしまいました。合言葉の意味が分からなくて勝手にあれこれ想像しちゃったりしてなんだか可愛らしいけれど、その想像がはるかに普通の人の想像を超えていてやまんばまで登場してしまうなんて、ちょっと驚きでした。発想が楽しくて、またリチャードの困った様子も可笑しくて、ガーコちゃんの照れている様子も可愛らしくて、最後には何だか可愛らしい本だなって思いました。ふたりの表情も見所で、表情を見ているだけでも楽しめます。うちも子供と一緒に合言葉を作ってみようかなって思いました。子供とのコミュニケーションがもっと取れそうな、そんな１冊だと思うのでオススメです。

お茶目でかわいいガーコちゃん。
優しく包んでくれそうなリチャード。

一生懸命リチャードが話をしても、全然通じていないけれど、なんだかとってもほほえましい。
まさに漫才コンビですね。

ガーコちゃんは、リチャード君のこと、きっと好きなんでしょうね。乙女そのもの。そんな様子は絵からも伝わってきます。
あいことばをあいのことばときき違ったり、ひみつのことばというのにときめいたり、本当に可愛い勘違い。

全然似ていないけれど、とっても気の合う二人の会話の掛け合いがとても楽しい絵本です。