どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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重松清作品は私自身がそこそこ読んでいて好きだったのと、児童書だからという理由で、中身も知らずに、読者から離れつつある中1の息子に勧めたんですけど、テーマが重い。そして、登場人物が病んでる作品でした。 息子の感想は、「重い、しんどい、辛い、最後はもう何も感じない。虚無(笑)」だそうです。 でも、読み出したら数日かけて最後まで読み切ったので、読ませる力がある作品なんだなと思いました。 私も息子の後で読みましたがなかなかしんどい。一気読みは無理ですね。でも、多感な時期にこの作品に触れてさまざまな視点に立っていじめを見て感じて、考えるきっかけを与えてくれる作品だと思います。
投稿日:2022/07/04
この本の内容がイジメだと知り、「ナイフ」という題名が本当にぴったりだと思いました。 読んでいて辛いし苦しくなる本にも思います。 それだけに絶対にイジメはいけないのだと改めて思いました。 人間って嫌だなぁ、イジメの話を耳にしたり、犯罪などを耳にするたびに思います。
投稿日:2021/04/29
全5編からなる短編小説集です。この5編に共通するテーマはイジメ。学校でイジメの標的にされている当人、またはその親、その幼馴染みだったり、いろんな立場の視点からのイジメが描かれています。 描写が細かいので、まるでその場にいるような、もしくはテレビでドキュメンタリー番組を見ているような感覚になります。容赦ないイジメの描写には、読みながらつい顔をしかめてしまうほど。おそらくこの本を読んだらイジメの経験がある人には共感を、経験のない人には疑似体験が得られるのではないかと思います。 これらのストーリーには、辛く苦しいイジメが容赦なく描かれています。けれども、どの作品も解決までには至らないにせよ、ちょっとだけ前向きな気持ちになれる終わり方になっています。イジメを背景に、子どもの苦しみと大人の苦しみ、両方をしっかり描いた作品。イジメなんて関係ないと思っている方にも是非読んで欲しい1冊です。
投稿日:2017/05/04
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