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ぼくにもそのあいをください」 みんなの声

ぼくにもそのあいをください 作・絵:宮西 達也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2006年10月
ISBN:9784591094440
評価スコア 4.75
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  • 男の子の世界

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    本屋さんで、ティラノサウルスシリーズに見慣れないタイトルを発見。
    自分の目当ての本の場所に連れて行こうと、手を引っ張る息子二人を蹴散らかして、立ち読みしました。
    このシリーズは、感動8割、ちょっと語りすぎてるかもと感じるところ2割という感じで、私にとっては微妙な位置にあるシリーズです。
    子ども達の反応も、感動したり、無反応だったり、恐竜の子ども達の仕草に喜んだりといろいろです。
    今回もちょっとストレートすぎるかもと思いながら、でも、考えてしまいました。
    「力が強い者が一番偉い」というのは、まさに、幼稚園から小学校中学年までの男の子たちの暗黙の基準なのです。
    その真っ只中にいる我が家の息子二人も、この世界で日々悪戦苦闘しています。
    ある時期、「力が強い者が一番偉い」というのは、まかり通る理論かもしれません。
    でも、最終的には、どれだけ人を愛することが出来るのか、愛を伝えることができるかということが大きな意味を持ち、次世代に引き継がれていくのではないでしょうか。
    そんなことを、この本を読んで、つらつらと考えてしまいました。
    そして、是非3年生の朝読書でよんでみたい、今回は、かえってストレートすぎる表現が、子ども達には理解しやすくていいかもしれないと思いました。
    そして、力だけじゃないよ、優しさも大きな強さなんだよということを中学年の男の子たちに感じて欲しいと思います。

    投稿日:2006/11/12

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  • わたしにもそのあいをください

    絵本ナビで、新シリーズが出たのを知り、早速購入しました。2007年のオリジナルカレンダーの応募券がついていて(それも全プレ!!)ラッキーでした☆

    うちの4歳児には、少し難しかったようですが、食い入るように見ていました。私も、とても気に入りました。

    今回のティラノザウルスは、年をとってしまいます。
    「ちからこそがだいじなもの。つよいことがたいせつなんだ」と、信じていますが、あのキャラ(?)で、暴れてきた若い頃のようにはいかなくなってきました。

    そんなときにトリケラトプスの子供たちの素直で優しい心に触れ、本当に大切なことに気づくのです。

    「おまえうまそうだな」で、
    「ぼくもおとうさんみたいになりたい」
    という言葉に、とても違和感を感じていました。
    今回も、トリケラトプスの子供がお父さんに
    「おとうさんすごい」
    と尊敬の言葉をかけます。今回は、違和感なくすんなり入ってきました。
    それは、トリケラトプスのおとうさんの子供を守るという行動に、ティラノザウルスの事件のことでの気持ちの裏付けがあるからでしょう。
    私も、親として、次の世代にいろいろなことを伝えていかなければいけないと、感じました。

    ティラノザウルスが死んだのか・・・そのことは、描かれていません。そこを描かないのが、宮西ワールドなのですが、
    たぶん、明日、もう一度、読んだときに、子供から質問されそうです。
    とっても、悲しい場面ですが、ティラノザウルスにしてみると、サイコーにかっこいい最後です。

    投稿日:2006/11/11

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  • 一番大切なのは力じゃないよ・・

    宮西達也さんの「きみはほんとうにステキだね」を息子が幼稚園で借りてきて以来・・親子で宮西さんの絵本の大ファンになりました。
    ティラノサウルスシリーズを5歳の息子と寝る前に毎日読んでいます。
    本屋さんでティラノサウルスシリーズ第5弾「ぼくにもそのあいをください」が置いてあり、息子が見つけて握り締めていました。どうしてもすぐに読みたいという息子の気持ちが伝わってきたのでさっそく買いました。

    「この よのなかは ちがらがあるものが かち」そう信じていたティラノサウルスが優しく純真な気持ちをもったかわいいトリケラトプスの子と出会いました。そしてはじめて「愛する」という気持ちを知ったのです。彼は力よりも強いものがあることを知りました。そしてそのことを自分の体を張って示したのです・・・・・

    読み終えたときに私は息子のはまだ難しかったかな・・と思いましたが、息子が何度も「愛が一番強いんだ〜力にも勝てるんだ〜」と何度何度も言っていました。5歳ながらにも絵本の伝えたいことを受け止めているんだな〜と思いました。

    投稿日:2006/10/31

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  • シリーズ第5弾はどんな愛?

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

    「このよのなかは ちからのあるものが かち。」
    「ちからのつよいものが いちばんなんだ。」―そう信じるティラノサウルス。
     ある時、まっすぐな心で、疑う事を知らないトリケラトプスの子どもと出会います。
    「今日はごちそうがいっぱい食べられるゾー。」
    と、考えているティラノサウルスに、
    「ぼくの友達に会って!!」
    と、無邪気に誘うトリケラトプスの子ども。

    かけがえのないものを護り育てる喜びや、尊さ。
    本当の自身をまるごと認めて、うけいれてくれる存在の大切さ。
    どんなに立場や境遇が違っても、変わらない強く大きな心・・・・ets.
    これまでのシリーズで、さまざまな愛を届けてくれたティラノサウルスとその仲間達。
    今度の愛は・・・・・????
    本当の強さとは何か・・・!
    一緒に考えてみませんか。

    投稿日:2006/10/31

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