昔話で、同じ題名の紙芝居もあるので
図書館から借りてみました
カバーに「働くことの喜び」と題して
唯野氏が書いておりますが
駄洒落のような「何にもせん人(にん)」という
キャラクターの存在が
無理強いすることなく
働くように仕向ける話 として
なるほどなぁ〜
と、感心
石川えりこ氏の絵も
自分からは手取らない作風なのですが
読んでいくうちに
あ・・・ぴったりかも・・・
主人公のわかものが、きりりとしてくるんです
その変化がうまく表現されています
それにしても
なまけものの若者に寄り添う地域の方の
懐の深さにも
私は、感心しました
山口県に伝わる昔話だそうな
他の地域には、ないのかしら???
紙芝居も同じ内容ですが
展開の仕方が幼児にわかりやすく
最後が違います
どちらも読んでみてくださいませ