どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
並び替え
26件見つかりました
スイス人アーティストの作品で、造形や色使いがとても独特で鮮やかで、今までに見たことがないような世界が広がります。 一度見たら忘れないような、とてもユニークな作品なので、好みは分かれるかもしれません。 ストーリーとしては、とても面白く、子どもたちにも分かりやすい内容になっています。 『ありのままの自分を受け入れる』というテーマが根底にあるので、その辺も最近のトレンドだと思います。 努力するということと、自分とはかけ離れた他のものになるということは、まったく違うことなので、わたしはとても好きなテーマなのですが、『ありのままの自分』でいいなら努力しなくてもいいじゃん、ということではないということをフォローしなければならないのかなとも思います。
投稿日:2018/02/27
水たまりの世界へ疑問を抱き、思い切って飛び込んで行ったクーボとストロベリードッグ。その冒険心や、色鮮やかなイラストに、すっかり子供向け絵本と思っていると…。 小さな大魔神の逆さ言葉の呪いを恐れ、本当のことを言えず暗い表情で暮らしていた住人たち。これはどこか現実の大人社会にも似たところがあると感じました。 王座に駆け寄り、お仕置きを恐れずに、なぜ本当のことを言ってはいけないのか、小さな大魔神に尋ねたクーボの勇気。こんな風に思っても、実際にはなかなかこんなにストレートには聞けないことですね。 身体が大きくてもいいことはないと気づき、素直に悔い改め、呪いを解いた大魔神。これもまた勇気ある行動だと思いました。 思ったことを口にすることができ、明るい表情を取り戻した住人たち。清々しい気持ちになりました。 一見、子供向けかと思いきや、実は大人向けのメッセージも隠されていると感じた絵本でした。
投稿日:2018/03/01
外国の作家さんだから、色彩がとってもカラフルです。 絵本というより、まるでアニメーションをみているように感じる作品です。 絵本のはじめに、登場人物紹介があるのも珍しく思います。キャラクターも個性的です。 よく、言葉だけの説得で犯人役が改心するドラマなどを見ると、納得できずもやもやすることがあるのですが、この作品はちいさなだいまじんが、言葉だけでなく、体験することで自分自身納得して呪いをといているので、説得力があるなぁと思いました。
投稿日:2018/02/23
全ページ読みの気になる目に惹かれて 開いてみました。 気になったのはストロベリードッグの目だとわかりました。 かわいいですよね。 恐れを知らないクーポと親友のストロベリードッグと そしてとても頼りになるすごいやつ、ケムケムの冒険のお話でした。 挿絵が個性的でどんなふうに描いているのかな?と 興味津々です。 このお話は1と書いてあるのでまだまだ続くのでしょうか。 面白そうです。 英語も併記されているといいのになあ、とこれは欲張りですね。
投稿日:2018/01/18
独特の色使いで、海外の絵本だなぁと言う感じです。 コマ割りも海外のアニメを見ているみたい。 お話自体はとても面白いですが、絵や色使いがちょっと苦手で…。 読み終わったあと少し疲れるかなぁ。 子供は好きかもしれないです。
投稿日:2018/03/31
とってもカラフルな絵が印象的な絵本でした。 水溜まりの世界の冒険も子供が喜びそう。 思ったより、あっさりと問題が解決してしまったので、もう少しわくわくどきどきする展開が欲しかったです。
投稿日:2018/03/29
水たまりの中にこんな世界が広がっているのかと思うと面白いですね。 小さなだいまじんって随分かわいらしい見た目なのに世界を思いのままに変えてしまう力があって怖いんです。本当のことが言えない世界なんてどれだけストレスいっぱいの世界なのでしょうか。 そんな世界を変えてしまったクーボやケムケムたちは発想の転換ですね。今のまま、ありのままの自分が一番いいよと教えてくれます。 …でも、ちょっと極端すぎるかな?
個性的なキャラクターと、水たまりの中に別の世界があるという想像力豊かな楽しいお話で、最後までわくわくしながら読むことができました。豊かな色彩も印象的でした。本当のことを言うことが禁止されていて、暗くてみんな悲しそうな顔をしていたみずたまりの中の世界が、だいじんがのろいを解いて、カラフルな色が戻っていくシーンは、とくに素敵だなと思いました。 変幻自在のスーパーマシーンドングリンを操ってるのが、小さなケムシというのがとても面白かったです。ケムケム、とっても気になるキャラクターです。ほかの話も読んでみたくなりました。
投稿日:2018/03/21
色遣いがポップでアートな世界観が広がっていました。お話の内容は本当の自分探しといった感じでしたが、我が子はお話の内容よりも絵が気に入った様子でした。何度もページをめくっては、「これすき」とか「これかわいい」と言って、自分なりに楽しんでいました。
投稿日:2018/03/20
とてもカラフルで、日本の絵本とは雰囲気の違うイラストが印象的でした。 漫画のようなコマ割りもあり、楽しく読めました。 主人公のクーボを始め、とても魅力的なキャラクターがたくさん! ストロベリードッグは名前の通りイチゴそっくりで、髪の毛からドングリンが出てきたのにはビックリ! さかさまこくの住人たちは、まるで宇宙人のようで、パトカーがホイッスルの形をしていたりと、絵を見ているだけでも楽しかったです。 本当のことと逆さまのことを言わないといけない「さかさまこく」のお話。 思ったことが話せないなんて、どんなに辛い世界でしょう。 住人たちがみな暗い顔をしているのも頷けます。 最後、大魔神と会い、ありのままでいることの大切さを伝えます。 さかさまこくも暗い世界から、七色に輝く色鮮やかな世界へと戻ります。 美しい色彩と、クーボと一緒に楽しい冒険が楽しめる絵本です。
投稿日:2018/03/15
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索