「くじらのあかちゃん おおきくなあれ」 みんなの声

「くじらのあかちゃん　おおきくなあれ」の歌詞が、子守唄のよう

に心地良かったです。

あかちゃんには、大きくなってほしいと願いが込められています。

愛情いっぱいで、優しい気持ちがいっぱい込められています。

おかあさんくじらの傍でおかあさんから学び、成長していきます。

お月様がくじらさんたちを空から見守っています。

とても優しい語りかけの絵本です。

図書館で借りて読んで
とってもとっても、温かい気持ちになった絵本。

母なる海で
大きな温かいお母さんに見守られ
空のお月さまにも見守られ
赤ちゃんくじらがゆったり成長していきます。

わたしも、こんなふうに、
こどもたちをゆったり見守るお母さんでありたいなぁ。

ぜひ自分の手もとにも欲しい一冊ですが
ちょっと前のこどものともで
ハードカバーにもなっておらず
手に入れることができなくて
残念です。

こどものともが好きなのでこの絵本を選びました。青と黄色のコントラストが美しい絵本でした。優しい月の語り方と絵がぴったりマッチしているのに息をのみました。御母さんが子供をとても大切にしている様子が伝わってくる描き方はさすがあべ弘士さんだなと思いました。この絵本を読む事でクジラの子がどの様に成長していくのかを学べるのが良かったです。

子守唄のようなお話です。
夜と昼の海が、それぞれとてもきれいに描かれていました。
お話の中でクジラのお母さんが、お腹にいる、もうすぐ生まれて来る赤ちゃんに唄ってあげている子守唄の楽譜が、最後のページに掲載されていました。娘と一緒にピアニカで演奏しながら唄っています。

母鯨の深い深い愛情が絵に表れています。
子供達の産まれた時の事を思い出させるような
素敵な本です。
優しい月がいつも見守っていてくれます。
文字は少ないけど親子の愛情がしっかり
伝わってきます。
壮大な自然の中のどこにでもある親子の
素敵なお話の本です。
動物も人間も親子の愛は深いのです。

くじらの赤ちゃんが生まれてから、泳ぎが上達するまでが描かれています。「かわいい　こ。わたしが　あなたの　おかあさんですよ」というページでは、私が子どもを産んで母となった日のことを思い出しました。子どもに産まれた日のことを聞かれた時には、この本を併せて読んで、どんな赤ちゃんだったかを話してあげるとよいと思います。

夜、寝る前にゆったりした気分になれる絵本です。

くじらの母子のあたたかいお話だけど
お月様がずっと空から見守っています。
お腹の中にいるときから、生まれでて
泳ぎや呼吸の練習をして、そうしてあたたかいうみに
移動していく季節まで。
（と、いってもどこの海にいってもお月様は
　同じように空から見ていてくれるわけですが）
擬音なども優しい表現でほのぼのしたストーリーですが
絵は迫力です。最後に「くじらのあかちゃんおおきくなあれ」の
楽譜つきです。

くじらのあかちゃんが、お母さんのおなかの中にいるときから、生まれてくるところが好きです。
赤ちゃんがお母さんくじらのまねをして、ジャンプしたり、潮を吹いたりとても楽しそうです。
その様子を、ずっと月は見守っていてくれる、素敵なお話です。

沖縄座間味島で冬から春にかけて、
繁殖活動に訪れるザトウクジラのお話しです。
ゆったりとした時間の流れや、すべての生命は海からというメッセージが伝わってきます。
神沢利子さんのやさしい言葉がまるで子守唄のようです。
この本を読んで癒されて下さい。
月がいい味だしてます。