おひさまがあはは、犬も花も魚もあははとわらい、みんな笑っているのに、「あれあれあれ」突然僕の困った顔。私はてっきり、おねしょしちゃったのかと思ったのですが、そうではないようでお母さんが「どうした」のと聞くと、ぼくもわははと笑います。ここで、親子そろっていつも胸をなでおろします。
ずーっと、陽気な絵が続くのに ぱっと 暗い表情を登場させて、この緩急のつけかたと満面の笑みが読み継がれる理由でしょうか。
0歳くらいから、ニコニコしてお気に入りの絵本でした。2歳くらいになると、憶えてしまって自分でめくりながら読んでいました。長い間楽しめる絵本です。