新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ

かみさまにあいたい」 みんなの声

かみさまにあいたい 作:当原 珠樹
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2018年04月09日
ISBN:9784591158494
評価スコア 4
評価ランキング 33,015
みんなの声 総数 1
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 内に秘めた心の苦しみ

    小児科病棟で病と闘っている子供達を日々見ているお母さんにとって、健康な竜也は手がかからず、自分で何でもやってくれる筈。
    だから構ってやれない。
    「大きくなったら、きっと分かってくれる」
    竜也のお母さんはそんな風に考えていたのかもしれません。
    けれど竜也の絶望は深く、数々の問題行動に出ています。
    それは半分無意識のうちに心から出ているSOSに他なりません。
    「有難う」「世話をしてやれる余裕がなくてゴメンね」「愛している」と、ほんの少しでも言葉をかけてやることが出来れば、きっと竜也は自分なりに苦しみを昇華して、母親を温かい目で見てくれるようになるのでは・・・ そう思わずにはいられませんでした。

    そんな苦しい心の内を抱える竜也と次第に仲良くなる雄一。
    彼自身も大きな後悔を胸に秘めていて、その後悔から抜け出す一歩が踏み出せずにいました。

    だから竜也の意外過ぎる計画に惹かれたのでしょうね。

    三年生という、自我が確立しつつある年齢ながら、まだまだ子供らしさも残る少年達が、一歩を進むためにもがく姿は、時に理解しがたく、けれども愛すべきものなのだと感じられました。

    投稿日:2019/07/21

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はじめてのおつかい

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット