可愛いし、楽しいお話でした。猫好きにはたまらないですよね。
私の実家のある町はなぜだかやたらに猫が住んでまして、
飼い猫なのか、野良猫なのかわからない猫たちが町を闊歩しています。
彼ら独自のルートでいろんな家々を回っているので、たぶん、この絵本の「とってもなまえのおおいネコ」みたいに、いろんなところでいろんな名前で呼ばれているのじゃないかと思っています。
ちなみに実家によく顔を出す子は(実家の)父と(私の)娘で、呼んでんでいる名前が違います。
「とってもなまえのおおいネコ」のなかで、わたしはマダム・ベティの猫に対する猫かわいがり方が大好きですし、「スナフキン」という呼び名も好みでした。
最終的に名前は一つに決まったのかな?どうかなぁ?って、想像する楽しさを残してくれている終わり方も気に入ってます。
面白い作品ですが、テキストが吹き出しに入っているものが多いので、読みずらいです。
読み聞かせに使うなら、少人数の場所がお薦めです。