「はるをつかまえた うさぎちゃん」 みんなの声

タイトルのいもとようこさんのうさぎちゃんの可愛い絵に惹かれて

図書館から借りてきました。

みんな「はるが　きた」って、嬉しそうにしています。

でも、うさぎちゃんは、”はる”って、どんなものかしらないので

「”はる”って　なんだろう？」って、ことりさん、かえるくん、

もぐらさんと春をさがしに、くまさんの家で春を待つお話でした。

春を袋の中にいっぱい詰めて、”春”を缶詰にしてみんなにも

送ってあげる作業に忙しくて、うさぎちゃんの缶詰工場では、

くまさんもかえるくんも、ことりさんもみんなが手伝っているのが

いいなあと思いました。

プレゼントでいただいた絵本です。
0歳の子供には、まだ早い内容ですが、春がくるたびに読んであげたいと思います。
春を疑問に思う、うさぎちゃんがすごいです。
大人になると、あたりまえなので、春を疑問に思うことはありません。
皆に聞いても、なかなか春の答えがかえってきません。
春を教えてもらい、それを皆に教えてあげるうさぎちゃん。
春を缶詰につめる発想が、昔サービスエリアで売っていた「石の缶詰（トンネル工事ででた、石？）」を思い出し、思わず微笑んでしまいました。

あたたかいかわいらしいおはなしです。
いもとようこさんの絵がぴったりでした。
タイトル通りに春のお話です。
春を知らないうさぎちゃんですが…！？
春ってこんなんだよーというのにもいいかもしれないです。うちの子はもう５歳なので春は知っているかと思いますが。