「おどりたいの」 みんなの声

まだ6月ですがこの絵本は私の今年1番の絵本です（笑）
本当に素敵です。
うさぎの勇気と可愛らしさ、それを受け入れて支える人間の姿が同じ人間として励まされます。
好きなものを見つける
好きなものを大切にするために努力して練習する
それを表現する
そのために皆で協力する
大切な基本を思い知らされた気がしました。
同じ作者の「わすれもの」も私は好きな絵本です。
心の中が温まります。
幅広い年代におすすめします。

バレエに魅せられた子うさぎの話でした。バレエ好きの女の子にお薦めの本です。最後のページの満月の元での子うさぎたちと女の子たちの踊り、本当は話の世界なので、存在しないのだけれども、その素敵なシルエットが簡単に目に浮かんでくるようでした。

こうさぎさんが、勇気を出してバレエのレッスンをしたいと一歩前へ進み出したのが凄いなあと思いました。やってみたいことは、やっぱり声に出してみないと実現できないなあと教えてもらいました。こうさぎのバレーのレッスンを一緒に受けさせてあげる優しい先生がいることに微笑ましく思いました。「アン・ドゥ・トロワ♪」ジャンプだけは、誰にも負けないうさぎさんでした（笑）愛らしくてかっこよかったです。

バレエを見て、自分もやってみたい！と勇気を出して一歩踏み出したこうさぎ。
初めて習うダンスを楽しそうに練習しているところが、とっても可愛らしくて癒されます。

人間の発表会には参加出来ずに残念･･･でも、自分達で工夫して、森の発表会を開く様子は、生き生きとしていて、やはり可愛らしくて、人間達が一緒に踊るのを許してくれてすてきだなと思いました。