ちいさなねこ」 みんなの声

ちいさなねこ 作:石井 桃子
絵:横内 襄
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年01月
ISBN:9784834000870
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 95
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95件見つかりました

  • おおきな部屋おおきな犬ちいさなネコ

    昔読んでいた古い絵本を引っ張りだしてきて1歳になったばかりの息子に読みました。

    ちいさなネコがお家を出て冒険します。大きな部屋や車、犬と比べ、仔猫の小さいこと。
    最後はお家でお母さんのおっぱいを飲んでいます。

    息子はこの絵本でネコを覚えました。まだストーリーは分からないかもしれませんが、何度も読みたがっています。
    私はちいさなネコの姿を息子に重ねて読んでいます。

    投稿日:2023/02/28

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  • 初めての冒険

    • ピーホーさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    今から59年も前の本なんですね。確かに、車や家の絵は時代を感じます。
    ですが、お話は古さを感じず、今読んでもとても魅力的です。
    子猫が家を飛び出して初めて外の世界へ冒険をする様子がとてもよく伝わってきます。
    シンプルな絵ですが、子猫の躍動的な動きがとてもよく描かれていて、外の世界の危険なものとの遭遇に、ドキドキしながら見守りました。
    この本を通して、危険があることを子供達も学ぶことが出来ますね。

    投稿日:2022/06/30

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  • ちいさな息子に

    息子が今いちばん好きな絵本です。

    子猫がひとりで外の世界を冒険し、ピンチをお母さん猫が助けてお家に戻ってくるストーリーです。

    古い絵本ですが、ストーリーにも絵にも、長く愛されているだけの暖かさがあると思います。
    「はじめてのおつかい」が好きなお子さんはこの絵本も好きじゃないかな?

    お母さん猫が子猫を助けたように、私もいつでもあなたを見守っているし、必要なときはいつでも助けてあげるからね、と息子に伝えたい、伝わっていて欲しい、と思う絵本です。

    投稿日:2020/12/11

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  • 猫の日常を知る

    • キールさん
    • 30代
    • ママ
    • 福井県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    猫の絵がとてもリアルでかわいいです。犬も出てきます。

    猫親子の生活をシンプルな言葉でつづっています。

    絵本らしい絵本という感じがします。とっても落ち着いて読め、意外と子どもは好きです。

    動きなどが丁寧に描かれているので躍動感があります。

    投稿日:2018/09/03

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  • ふ〜、やれやれ

    お母さん猫の勇敢で力強い行動に感動しました。
    ちょっと目を離した間に、出て行った仔猫、
    道路には、次々と危険がいっぱいです。
    実際にこんなことはよくあるのでしょうね。
    ハラハラしながら読みました。
    お母さんねこの子猫を探すときのきりっとした目が
    とても印象的です。
    ラストの絵は心なごみます、良いですね。

    投稿日:2017/12/04

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  • あたたかく

    ねこの姿がリアルにえがかれていて、ひきこまれました。
    好奇心旺盛な子猫の冒険にはらはらしつつ、お母さん猫の頼りになる姿にほっとして、最後は愛情あふれる親子に心があたたかくなりました。
    やはり長く愛されてきた絵本だなあ、と実感しました。

    投稿日:2017/03/06

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  • 定番絵本の安定感

    おはなしかいで読みました。
    表紙に書かれているタイトルをこどもが自分で読めるというのは大事だと思います。ひらがなを覚え始めたこどもたちが「よめた!」と思えるとさらにその絵本への興味がたかまるようです。
    新しい絵本にはない風合いと安定感が絵にも文にもあって、おとなも安心して気持ちよく読める本です。
    ちいさなねこの小さな日常が冒険物語になって、こどもたちはぐっと入れ込んで見ていました。

    投稿日:2016/10/07

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  • お母さんがいるから大丈夫

    好奇心の強い仔猫が小さな冒険に出かけますが、外の世界は危険がいっぱい。車にひかれそうになる場面では、子供達がいつも「危ない!」とハラハラしています。
    でも最後にはお母さんネコが助けに来てくれて一安心。
    親が見てくれている、いざとなったら助けてくれるという安心感があるから、子供は冒険に出かけられるんですよね。
    デフォルメされていないリアルな絵も、淡々とした文章も子供に媚びてなくて良いです。

    投稿日:2015/08/10

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  •  第二次安倍内閣の重要課題に「元気で豊かな地方の創生」が掲げられ、地方創生大臣が誕生しました。
     高齢化、少子化、そして産業の空洞化で地方が疲弊していることは従来からいわれていて、そこにスポットライトをあてたのは適切な判断だろうと思います。。
     どう結果を導き出していくか、石破地方創生大臣の腕のみせどころでしょう。
     街は、地方だけでなく、確実に変化しています。
     昭和30年代の風景を探すのは至難のわざです。
     だから、映画評論家の川本三郎さんは昭和30年代の日本映画は文化資料としても貴重だといっています。
     それと同じことが絵本の世界にもいえます。

     石井桃子さんが文を、横内襄さんが絵を担当しているこの絵本は、昭和38年に「こどものとも」に掲載され、昭和42年に絵本になっています。
     だから、ここで描かれている街や車はその当時のものです。
     おおきなへやからとびだしたちいさなねこのお話ですが、ちいさなねこがとびだした蔵のある街など最近ではみかけなくなりました。
     ちいさなねこは自動車に轢かれそうになるのですが、今ならまちがいなく轢かれています。車の量がちがいます。

     そのあとちいさなねこは大きな犬と出合いますが、これも昭和ならではの風景です。
     今なら首輪でつながれているでしょう。こんな大きな犬が首輪もなく街を歩いていたら、まちがいなくおまわりさんが飛んできます。

     大きな犬に追いかけられて樹にのぼったちいさなねこですが、ちゃんとおかあさんねこが見つけてくれて無事に家に戻ることができました。
     微笑ましい母子ねこのお話ですが、文化資料としての価値が高い作品といえます。
     いまの若いお父さんお母さんの知らない街の風景ですから、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に読んでみるといいですね。
     それこそ、「むかし、むかし、あるところに・・・」の昔話になってしまいそうですが。

    投稿日:2014/09/21

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  • お母さんは強い

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    ちいさなこねこのお話。
    読んでいてなんとなくうちの子と姿が重なりました。
    いぬとねこだといぬが勝ちそうなものですが、さすがお母さんは強いですねー。
    おかあさんねこがこねこを守るためにいぬを追い払うシーンが格好良かったです。私も母として強くありたいです(心身ともに)。

    投稿日:2014/09/01

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