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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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はなをくんくん」 みんなの声

はなをくんくん 文:ルース・クラウス
絵:マーク・シーモント
訳:きじま はじめ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1967年03月
ISBN:9784834000955
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,486
みんなの声 総数 149
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149件見つかりました

  • 春を待ちわびる気持ち

    雪に覆われた森の奥深く。
    動物たちの寝息まで聞こえてきそうです。
    春の訪れが、小さな命の誕生が、こんなにすばらしいことだった
    なんて!
    雪国で暮らしたことがない私でも、春を待ちわびる気持ちを、
    動物たちと共有することができました。

    投稿日:2007/04/20

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  • 春のにおい。。どんなかな^^?

    暗く長い冬の生活を体験したことはないけれど、
    春を待ちわびる気持ちは少しずつ感じている長男。
    この絵本でも眠りから覚めた動物たちと一緒になって、
    ワクワク感を楽しんでいるようです。
    春のにおいってどんなにおいなのかなぁ?とつぶやきながら。。
    すべて黒と白だけで描かれているなかで、
    最後にモノクロの世界をパァーッと明るくする1輪の花に
    やっと訪れた春を感じ、嬉しさがはじけますね^^☆

    投稿日:2007/03/03

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  • タイトルが素晴らしい!

    読みたい本をさがすとき
    タイトルにひかれて 手に取ることが多いです。
    「はなを くんくん」・・・迷わず手をのばしました。
    なんと素晴らしい絵本でしょう!
    同じ言葉のくりかえし
    みんな右へとかけていく
    ずっとモノクロの絵のなかで
    たったひとつの あざやかな色
    動物たちと こころが同化し しらずしらず 笑顔になる
    春をむかえるよろこびに あふれている。

    もし タイトルが 原題そのままに
    「しあわせなひ」・・・だったとしたら・・・?
    たくさんの本の背表紙の中から
    見つけられなかったかもしれません
    翻訳の仕事の大切さと 大変さと 素晴らしさに
    感動すらおぼえました

    投稿日:2007/02/23

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  • 心が温かくなる1冊です

    動物達の冬眠している表情、目を覚ましはなをくんくんさせながらかけて行く時の表情、黄色いお花を見つけた時の表情。モノトーンで描かれていますが、どの表情もやさしく心がホッとします。お話のリズムも好きです。子供も一緒になって「くんくん」しています。最後のページの一輪の黄色い花がとても印象的で、何度読んでも心が温かくなります。娘が特に好きな絵が裏表紙に描かれているリスなんです。きっとあの表情に惹かれたんだと思います。春が本当に待ち遠しくなる1冊です。

    投稿日:2007/02/01

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  • 「ハッピーな日」って感じです

    雪の降る寒い冬、雪の下や、木の穴で眠っていた動物や虫が、何かの匂いに気がついて、はなをくんくんさせながら、その匂いの発信する方へ向かって行くお話。その匂いのもとは? 最後のページ以外は、白と灰色のみで描かれているこの絵本。この色使いが、寒い冬を物語っています。

    アメリカのプリスクールに通う娘が、「この本、学校では、”Happy Day”っていってたよ」と言っていました。(きっと英語のタイトルがそうなんでしょうね) でも、そのタイトルの通り、本当に、「幸せな日」という感じの内容です。

    投稿日:2007/01/30

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  • 冬眠のおはなし

    小さい2.3歳からお勧めです。みんな動物たちが冬眠しているのですが最近娘は冬眠ということを覚えたばかりなのでこのおはなしが気に入りました。かたつむりが冬眠するのをなぜか知っていた娘。びっくりデス。みんなが鼻をくんくんして集まってくるのをどうしてどうしてと娘と考えられて楽しかったです。

    投稿日:2007/01/25

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  • 小さな黄色い花が幸せを運んで・・・・!

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     『木はいいなあ』のマーク・サイモントの挿絵に、
    『あなはほるものおっこちるとこ』のルース・クラウスの
    コンビによる大好きな絵本です。
    森の動物達が冬眠まだ醒めやらぬ雪の中、
    透き通るような静けさに気持ちが凛とするようです。
    穴の中の野ねずみが、鼻をくんくん。
    くまも、かたつむりも、りすも・・・みんな鼻をくんくんさせて・・。
    みんなが一斉に同じ方向に走っていきます。
    ページをめくる度、増えていく動物達。
    みんなが何かに向かって、鼻をくんくんさせて!
    だんだんスピード・アップしていき、
    読んでいる側も、
    一緒に何かに向かって走っている感覚に墜ちいってきます。
    気がつくと人間も、鼻をくんくん・・・状態だったりするのです。

    モノトーンのシンプルさの中で、動物達が生き生きと走り、
    自然が息づきます。
    一点を取り囲んで輪になった動物達の幸せそうな表情。
    そのわけは・・・。
    クライマックスに、小さな黄色い花がひとつ。
    春を待ち焦がれる動物達の気持ちが見事に伝わってきます。
    唯一のカラーである一本の黄色い花が心から離れません。

    投稿日:2006/12/31

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  • くんくんのわけは・・・

    • ぽた子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子4歳

    モノクロの絵ですが、見にくいという事はありません。
    最後のページで、くんくんの原因が示されるのですが、
    そこだけ、色がついているのが効果的だと思います。

    4歳の娘は、家でかたつむりを飼っているくらい、
    かたつむり好きなので、冬ごもりする姿に感動していました。

    くんくんのわけは・・・

    春が待ち遠しいですね。

    投稿日:2006/11/26

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  • 春がやってきた!

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    本当に寒そうな冬篭りの姿。春が近づき目をさまし、はなをくんくんさせて駆け出して行く動物たち。どうしてこんな寒い中を出て行くの?と思わせるほど寒そうな景色。だから最後に唯一色がつけられた春の訪れを意味する黄色い花がとても暖かく感じられ、動物たちのよろこびもいっそう強く伝わってきます。

    投稿日:2006/10/10

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  • 色づかいが効果的です

    いろんな動物が春の香りをかぎつけて、冬篭りからさめるお話ですが、私も日常で忘れかけていた大切なものを思い出したような気持ちになれました。
    動物たちがいろいろ、そして、たくさんの数出てくるので、その動物たちを指差して、ここにも、ここにも、と喜んでいます。
    何をさがしているのか、とても気になりましたが、私ははずかしながら、まったく想像のできない素敵なものでした。
    色も効果的につかってあり、2歳の息子には内容は理解できていなかったようですが、森の静かな様子、なにか新しい生活がスタートしていく様子がなんとなく伝わればよいな、と思いました。

    投稿日:2006/09/28

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