子供は、雪が降った、ただそれだけで大喜びです。
空から雪が舞いおりてきた、それだけで幸せそのもの。
冬がきて、雪がつもったら、どんなふうになる?
スキーができたり、そりができたり...
ゆきだるまも作れるし...
歩くと、キシキシ音もします。
つららもできるし、水溜りの氷をわるのも楽しいですよね。
大人にとっては、雪は何かと邪魔なもので、憂鬱になったりするけれど、そんな大人には見過ごしがちな小さなことも、みんな子供の楽しみ。
耳をすまし、五感を使い、冬を楽しむ子供の姿がいいですね。
「ちいさなふゆのほん」ほんと、題名のとおりです。
どれも、ちいさな出来事だけれど、でも、冬のすばらしさ、を感じられる絵本でした。