はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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5件見つかりました
子供のドリルの中にあったお話でした。 見知らぬ女の子と、顔を火傷して目が見えない見知らぬ男の子。 お母さんを呼ぶ男の子を抱いて「かあさんだよ」と子守唄を歌ってくれた女の子。 最後には2人とも死んでしまうのですが、胸が締め付けられる気持ちになりました。 私たちは戦争は経験がありませんが、この本を通じてあってはならない事、恐ろしい、悲しい事と思いました。 子供を持った親と言う立場になったから余計そう思うのでしょうか…。
投稿日:2012/08/23
防空頭巾 だから 戦争の話かな・・・ と、ちょっと気になり 借りてきました くすのきの大きい木が はじめのページにあり バス停もあり なんとなく「トトロ」のイメージと重なります 幸せそうな親子を見て くすのきは思い出し おはなししてくれるようです あとがきを読むと またじ〜んときます 山中氏の絵も とても雰囲気があって 素敵です 戦争というより 「平和」を考える時に 読むのはいかがでしょうか
投稿日:2014/04/01
広島原爆のお話ですが、爆心地から離れた場所にある楠が見た風景はなんとも繊細で美しいお話でした。 親とはぐれた子どもを、お母さん変わりにだっこして子守唄を歌ってあげる女子学生。 二人ともお母さんを思いながら、死んでいきます。 ただそれだけと言ってしまえばこの話はあっさりとしているのですが、なんで奥深いのでしょう。 作者の大野さんの体験を通して書かれたから? 原爆というと残酷な描写に身構えてしまう私たちに、緊張する前の心にすっと入りこんでしまったから? 女子学生の姿が切ないから? ……? 全部正解でしょう。 原爆の悲惨は爆心地だけではないのです。 私は、このお話とともに山中冬児さんの透明感のある絵にも感動しました。 長崎源之助さんと一緒の作品が多い山中さん。 その長崎さんも原爆の語り部でした。
投稿日:2010/08/19
「おかあさん」というコーナーで紹介されていた、広島に投下された原爆の絵本です 今も町のはずれにある大きな楠は、原爆が投下された日、女学生が親とはぐれて泣き叫ぶ子どものお母さんのふりをして、子守唄を歌い続け、やがて二人とも亡くなってしまう様子を語ります 作者の体験を元に書かれたお話は、原爆に静かな怒りが込められたものです あまりにも悲しいラストに思わず涙がこぼれてしまいました 決して忘れてはいけない事と、読み継いでいってほしい絵本です 小学生低学年からしっかりと内容も理解で来ると思います
投稿日:2009/03/28
夏休みの課題図書だったのをきっかけに読んであげた本です。 広島の原爆のお話です。この本を通して親子で戦争の事、原爆の事、いろいろ勉強しました。そして、広島にも行きました。私自身今まで戦争、原爆について、知らない事だらけでした。平和記念館で、子供が「爆弾をおとさないでください、今実験をしている人はやめてください」と感想を書いた時、これからの子供達にも伝えていかなければならないんだと強く思いました。
投稿日:2002/06/22
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