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ベンジーのいぬごや」 みんなの声

ベンジーのいぬごや 作・絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
訳:わたなべ てつた
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年11月
ISBN:9784752003472
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,257
みんなの声 総数 19
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  • ハリーじゃなくてベンジー

    どろんこハリーの作者、マーガレット・ブロイ・グレアムさんの作品です。
    表紙を見て「ハリーにこんなシリーズあったっけな?ハリーってこんな色の犬だっけ?」
    などと思ったくらい、
    キャラ設定等々、やっぱりハリーを彷彿とさせます。
    でもベンジーのほうがハリーよりもうちょっと幼い感じもします。
    娘は「自分は小さい子供だ」と強く思っていて、
    自分と同じ年くらいの子供には、もちろんのこと強く反応するのですが、
    同じくらい、動物の赤ちゃんや子供にもよく反応します。
    その点で、娘は、ハリーよりベンジーのこちらの本のほうが
    感情移入しやすかったようです。
    内容も「もう大きくなったし、一人で寝なさい」といった感じのものですし、
    「もうそろそろ、赤ちゃんじゃないんだし・・・」と思う大人の気持ちや都合と、
    「まだまだ赤ちゃんでいたい」と思う娘の気持ちと
    重なる部分が多いストーリーだったように思います。

    シリーズででているらしいことがわかった娘は、
    「これも読まなくっちゃ」と背表紙裏の折り返しにある、本の写真をしきりに指差していました。

    投稿日:2008/06/12

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  • 犬も家族の一員

    ベンジーは子どもたちと眠りたいのに、犬小屋を作られてしまいます。昼間はおうちにいるけれど、夜は人恋しくてパン屋さんで過ごします。

    犬も家族の一員ということ教えてくれる本です。マーガレット・ブロイ・グレアムのお話は「ヘレンようこそどうぶつえんへ」を始めとして、動物に対するまなざしが優しいのが特徴です。

    動物は自分の気持ちを人間に伝えることができませんから、飼っている人が気持ちを察してあげなくてはいけないなあと思いました。

    投稿日:2007/10/12

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  • 犬は家族の一員!

    マーガレット・ブロイ・グレアムさんのイラストがとってもキュートな、犬のベンジーシリーズの中の1冊。

    ベンジーは4人家族のおうちに住んでいます。夜、二人の子どもと一緒に寝るのが大好きなベンジー。
    ところがある日、お父さんが「ベンジーはもう子犬じゃないから外で寝かせよう」と提案するのです。
    ベンジーは外の小屋でひとりぼっちで寝なければいけなくなりました。でも寂しくて仕方ないベンジーは、驚きの行動にでるのです。

    家族を恋しく思うベンジーがとても可愛らしく、またお父さ・お母さん・子どもたちもベンジーを家族の一員として大切にしていることが伝わってくる、心温まるストーリーです。
    色鉛筆のような、柔らかい線で描かれたイラストが、よりこのお話を優しいものにしていて大好きです。

    投稿日:2007/04/12

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  • 作者の飼い犬をもとに

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    どこかで見たことのあるような・・・と思っていたら『どろんこハリー』の作者だったのですね。

    飼い犬ベンジーはリンダとジミーが大好き。でももう子供じゃないんだからと樽から作られた犬小屋で1匹寝るよう言われます。淋しくて眠れないベンジーは犬小屋を離れ町をさまよって・・・?

    作者のグレアムさんが飼っていた犬をモデルにしてあるとのこと。優しく受け入れてくれたパン屋さんの心遣いに温かみを感じます。そりゃ〜ワンコはいつだって人の温もりを感じていたいよね。

    投稿日:2007/04/02

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  • ハリーと似てる

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子11歳、女の子10歳

    ベンジーの話ははじめて読みます
    絵を見てハリーの作者と同じというのはすぐ分かりました。
    読んでみて、ん?内容もハリーとなんか似てる・・・

    飼い主のみんな事は大好きなんだけど、ある事が原因で家を出る事にする。
    町で出会ういろんな人、出来事
    やっぱりお家が、家族のみんながいいなと家に戻る。

    この中で一番印象に残ったのは、パン屋さん
    受け入れてくれるやさしさがいいなと思う

    投稿日:2007/03/09

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  • ベンジーの気持ち分かるな。

     ベンジーのお話が大好きで、親子で何度も何度も繰り返し読み返しています。ベンジーシリーズの3部作の翻訳者が渡辺茂男さんの息子さんっていうのも、ご家族でこの作品に思い入れがあるんだろうなと、勝手に想像したりとますますベンジーが大好きになりました。

     今回のベンジーは、大きくなったからと子どもたちと寝ずに犬小屋で(リンゴの樽ってすてき、日本だったらりんごのダンボールなんでしょうね。)眠る事になります。しかし、寂しくて眠れずに夜の街をあてもなくさまよいます。このベンジーの気持ちすごく共感できます。

     最後の犬小屋の使い方もとってもすてきですよ。

    投稿日:2007/03/05

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  • りんごの樽で犬小屋

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    マーガレット・ブロイ・グレアムのベンジーシリーズ第3弾。
    出だしもまとめも、『どろんこハリー』を彷彿させるほっこりとしたおはなしです。
    ベンジーの飼い主一家は、子ども達のベッドの上で寝るベンジーに
    そろそろ犬小屋で寝かせたら、と、りんごの入っていた古い樽で
    犬小屋を作ります。
    ところがその犬小屋がお気に召さないベンジーは・・・。
    ベンジーの表情が実に豊かです。
    だからこそ、多くの人々に愛され、かわいがられるんでしょうね。
    アメリカの家族らしい、ほほえましい家族像が素敵ですね。
    特に夫婦のさりげないラブラブぶりが温かいです。
    訳出は『どろんこハリー』の訳者渡辺茂男さんの息子、鉄太さん。
    そんなところも、味わい深いですね。

    投稿日:2007/02/17

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  • シリーズでこのおはなしが一番好き

    どろんこハリーが大好きなので読みました。偶然この本を図書館で見つけシリーズで出ていることを知り、まとめて3冊借りてきました。3冊連続で読んでみてこのおはなしが一番好きです。家族とベンジーの絆の強さがよく伝わってきます。ハリーにしろベンジーにしろ読んだら犬が飼いたくなっちゃいます。

    投稿日:2007/02/03

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  • 絵本の醍醐味♪ぼのの夫見たい人必見?!

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子13歳、女の子11歳、女の子6歳

    久しぶりに、父ちゃんが読んでくれた絵本です。

    『どろんこハリー』で有名な作者の新刊絵本!
    3部作の第3弾だったんですね〜?!
    (1,2も探さなくっちゃ〜!)
    そして、気になる訳者は、渡辺茂男さん(先日亡くなられましたね。とても残念です。)の息子さんの渡辺鉄太さん(お父様にそっくりです!)

    ベンジーは、リンダとジミーのうちの犬。
    いつも二人のベッドの上で寝ていましたが、
    もう、子犬じゃないんだから、外で寝かしたらどうかなと、
    お父さんが提案し、古いたるにみんなで色をぬって、素敵な犬小屋を作りました。
    ところが、ベンジーは気に入りません。
    ちっとも、眠れないベンジーは・・・???

    作者のグレアムさんが、子どもの頃(の写真が載ってます!)に飼っていた犬をモデルにかいたお話なんですって!ベンジーのピンチにドキドキしながら、お話に引き込まれていき、最後にはにっこり。これが、やっぱり絵本の醍醐味ですよね〜♪

    話逸れますが、このおとうさん、うちの父ちゃんにそっくりです☆顔も、着てるものも、髪型も、奥さんと仲いいところも・・・(笑)!!

    投稿日:2007/01/14

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