「うさぎくんとママ」 みんなの声

リチャード・スキャリーの描くうさぎは、なんでこんなにもかわいいんだろうと、いつも思います。
とってもかわいいうさぎくん。でもかなりやんちゃです。わるいこになるつもりはないけれど、いい子でいるつもりもないというのもまた、厄介だなと思いました。
でもいつでも優しく見守るお母さんはすごいです。
直接なかなか言えない「あなたがだいすきよ」という言葉を、この絵本を読んであげることで、伝えることができると思います。

表紙のうさぎのぼうやがとても愛らしいので、図書館から借りてき

ました。やっぱり、子供ってやんちゃであると元気なので嬉しい

のですが、子育て中のパパやママは、大変そう・・・・・・

２歳くらいが、一番やんちゃですが、その時期はすぐに過ぎてしま

って、保育園に行く頃には落ち着いてくるものです。

素直に描かれていてののちゃんの２歳前後を思い出してました。

障がい者の施設で働いていると、この本は都合の良い子と困った子の区分けに思えてきます。
自由奔放なうさぎくんはごく普通の子に違いありません。
興味あることに対しての行動は、良いこと悪いことをするつもりなんてないからです。
次第に社会ルールを学んで行く子どもたちに対して、施設の子は理解しづらい行動を起こします。
表現は違っても、人に向けて愛情のプレゼントができるよう、支えてあげたいと感じます。

２、３歳の子供の様子がよく描かれている絵本に思いました。
リチャードスキャリーさんの絵本を持っていますが、イラストも素敵ですね。
我が家の娘はもう８歳ですが、このうさぎくんくらいの年頃を懐かしくも思いました。
その時は親の方も大変でしたが（笑）。
子供は今を生きていて自分のしたいことに夢中、それがまた可愛らしくも思いました。