「ねたあとゆうえんち」 みんなの声

「やまがみさまのきょだいべんとう」で、大串ゆうじさんの絵本が好きになり、こちらも読んでみました。ねたあとに、ベッドごと運ばれていく子どもたち。想像するだけで、わくわくしてきます。しかも、運ばれた先の驚くほど細かく描きこまれた絵！　すみずみまで、見入ってしまいます！　想像がひろがっていく楽しさに、すっかりひきこまれました。

大串さんの絵本はいつも細かいです。

どれだけ時間を費やしたのかな？と

思うくらい細かく描かれていて、

1ページごとじっくり読みたい絵本です。

自分が寝たあと

もしかしたらこんなことになってるかも？

と想像を膨らませた男の子。

今夜こそ寝ないぞ！

と誓いましたが、やっぱり寝てしまいました。

子供の想像っていつもとんでもないですが、

たまにはあたってる？！

ぼくが眠った後、ベッドの中から車輪が出てきて、外からベルトコンベアのようなもので運ばれて、着いた先は遊園地！？奇想天外な発想が面白いですね。
屋台があったり忍者がいたり、ぼくの空想の遊園地は、まるでお祭りのよう。
確かに夜、こんなお楽しみが待っているなら寝たくなくなっちゃいますよね。
ただ絵はちょっと好みが分かれるかなぁと思いました。。

もう、ベッドから車輪が出てきて、
ベルトコンベアみたいなのに
運ばれ出した時点で子どもたちも興奮し、
忍者の秘密基地やおかしやおもちゃの場面では
気になるものを指さしたり、目がキラキラでした。

子どもたちの夢がつまったお話で、
面白かったです。