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ロバのシルベスターとまほうの小石」 みんなの声

ロバのシルベスターとまほうの小石 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:せた ていじ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年02月
ISBN:9784566008359
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 87
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87件見つかりました

  • まほうってなんだろう

     「歯いしゃのチュー先生」が大好きで、今、「まほう」に憧れている6歳孫娘に。

     孫娘のこの間のサンタさんへのお願いは、「まほうの棒」をプレゼントして下さいでした。
     (クリスマス前に、真面目顔で、「おじいちゃん、もう何にもいらないよ。サンタさんから「まほうの棒」をもらったら何でも手に入るから。」)

     願いは叶わずがっかりしているところに、この絵本はさらに追い打ちをかけるかと少々懸念したのですが。何しろ、まほうの小石を手にいれ大喜びの主人公が、そのまほうによって本当の石になってしまい、さらに長いつらいお話が続くのですから。

     でも杞憂のようでした。
     読み進めるうちにどんどん引き込まれ、「歯いしゃのチュー先生」同様お気に入りになったようです。

     幼子の夢はいつか壊れていくのでしょうが、壊れていく夢以上に大事な素晴らしいことを感じ取ってくれているとしたらうれしいことですね。
     いい児童書って、こういう本のことなのかな、とふと思いました。

    投稿日:2009/01/09

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  • 家族愛

    ロバのシルベスターは変わった色や形の石を集めるのが好きです。
    ある日、赤い小石を見つけました。
    その赤い小石は、魔法の小石でシルベスターは
    ある物になってしまい家に帰れなくなってしまいます。
    ご両親の悲しみ、シルベスターの悲しみこのまま姿が変わった
    ままになってしまうのかと思いました。
    ご両親は胸騒ぎがしたのでしょう。気持ちが通じて最後は元の姿になれて、良かったね!
    家族愛がとても素敵でじんわり心が温かくなる絵本でした。
    子どもの反応もとても良かったです。

    投稿日:2008/11/25

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  • 絵がとても素敵。

    • 雪ねこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子4歳

    うちの6歳の娘は、魔法の石で岩になってしまったロバのシルベスターの悲しみと、その子のお父さんとお母さんの悲しみにくれる姿に、ハラハラドキドキだったようです。
    お父さんとお母さんが岩になったシルベスターのすぐそばにいるのに、それがシルベスターだと気がつかない時のじれったさ…。
    大人も子供も本当に感情移入して読める本だと思います。

    それに加えて絵がすばらしい!
    色使いの、なんて美しいこと。なにげない家の壁や調度品まで。
    絵を見るだけでも価値のある本だと思います。

    投稿日:2008/09/30

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  • ハラハラドキドキ・・そしてホッ

    ちょっと読みにくいのですが、私は、この手のドキドキするお話が最近お気に入り。
    絵本のこっちから、ロバをものすごく助けてあげたくなりました。
    1年生の息子も、石になってしまったロバが一体どうなるのか、心配そうに、真剣に聞いてくれました。

    親が子供を思う気持ちも伝わってきて、最後には、ハッピーエンドで気持ちがホンワカしました。

    子供も、自分が赤い石を拾ったら・・・と考えたみたいです。
    使い方によっては、夢のような石ですものね。

    投稿日:2008/06/25

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  • なりたいものになれたら

    とっても内容が深い絵本ですね。
    娘に読んであげたけれどそんなにピンとこなかったみたいですが
    私にはグっときました。
    非現実的ではあるけれど 「何でも願いがかなうアイテムがあったらなあ」
    って誰でも少しは考えたことってありますよね。
    でもいざそれが叶っても岩になってしまったシルベスターのように
    巧くまほうの小石を使えなくなっちゃったりして
    かえって空しい結果になってしまうものかもしれない。
    なすがままに生きることの幸せ・・・みたいなものを示してくれているなあと思います。

    投稿日:2008/06/13

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  • じ〜〜〜〜〜ん

    シルベスターが岩になったあたりから、娘の表情は真剣そのもの。
    一人っ子の甘えん坊には『両親と離れ離れで、もう会えないかもしれない!』
    というのは刺激が強すぎたようです。
    それだけに会えたときの感動もひとしお・・。
    でも途中の不安な気持ちのが勝ったのか、「もう1度読んで」はありませんでした。
    やっぱり家族は一緒がいいね、としみじみ感じさせてくれるお話です。

    投稿日:2008/03/31

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  • たったひとつの願い事

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    ロバのシルベスターは変わった石を集めるのが趣味です。
    ある日・・魔法の石と出会い、『たったひとつの願い事』をかなえてもらうのです。

    少し長いお話なのですが・・絵も色もきれいで小さい子であきずに聞き入ることができると思います。

    シルベスターの願いごとは
    『岩になること』

    魔法に石に出会うまでの楽しさ、願いごとをかけるまでのワクワクさ・・

    楽しい展開にすぐにお話に引き込まれていきます。

    でも・・岩になったらどうなるんだろう??

    聞いている子どもたちも真剣です。
    岩になったシルベスターからは・・子どもたちもシーンとなりました。

    いくら石がすきでも自分が岩になったら動くこともなんにもできないのですから・・・

    この絵本には夢と現実、そして親の愛情。
    親子で読むのにぴったりの絵本だと思います。

    投稿日:2008/03/20

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  • 話の展開が絶妙

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1970年のコールデコット賞受賞作品。
    ウィリアム・スタイグは、シュレックの原作者です。

    お話は、ロバの子シルベスターが、願いのかなう魔法の小石を手に入れたところから始まります。

    ところが、腹をすかせたライオンが現われたときに、シルベスターはたまげて、「ぼくはいわになりたい」と岩になってしまったのです。
    元に戻れる方法は、誰かが魔法の小石を見つけ、となりの岩よ、ロバになれ、と言ってくれることだけです。

    この設定って、どう見ても元に戻れないはずです。
    息子ともども、予測のつかない展開に期待が膨らみ、一気に読んだ感じです。

    家族愛について、大いに考えさせられる絵本です。
    普段のさりげない毎日こそが、幸せだと言えるのだと再認識させられた気がします。

    文章が長くテンポ感がないので、読みにくい感じがしますが、そこは話の展開の素晴らしさが十分にカバーしてくれると思います。
    絵も素朴で素敵ですので、年長くらいから楽しめます。

    投稿日:2008/03/15

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  • あ〜〜〜よかった

    • うっかりさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子12歳

    ストーリーの展開が最後まで ハラハラドキドキ

    子を失う悲しみ 親に会えない不安
    そんな想いが胸いっぱいにつまってしまって
    本当にこのままどうなってしまうのだろう!!
    親の気持ちも 子の気持ちも両方わかるがゆえに
    あきらめないで!!絶対大丈夫!!
    そう心の中で叫びながら 読んでしましました。

    絶対何があっても 子供を放さない
    なにがあっても あきらめない・・・。

    学年通して読み聞かせできる作品です。

    投稿日:2008/02/21

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  • 家族が一番大切

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子7歳、女の子4歳、男の子1歳

    読み始めてぐーっと引き込まれました。

    石になってしまったシルベスターがどうなるの?、奇跡はどうやって起こるの?、最後までハラハラ・ドキドキして読みました。

    なんでも叶う魔法の石、そんなのがあったらいいな〜って誰でも思います。

    でも、どんなにすばらしい「物」よりも「家族」がいてくれることが一番の幸せ。

    そんなことをしみじみ感じさせてもらいました。

    「ここにいてくれてありがとう」、子供達一人一人をぎゅーとしたくなる絵本です。

    投稿日:2008/02/08

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