「どうぶつパンパン」 みんなの声

１年生の読み聞かせで使用。
この本の前に「ひげらっぱ」を読んだので、同じ人の本だとは思わなかったみたいだけど、これもウケました。
女子たちの「かわいい！」コールがすごかった。
「え、お店の人が作るんじゃないの？」という声が最初から最後まで聞こえましたが、これがザ・キャビンカンパニーのストーリーっぽくて好きです。

ザ・キャビンカンパニーさんの豪快でおしゃれなイラストが大好きなので、読むのが楽しみでした。
舞台は真夜中のパン屋さん。大きなパン生地が自ら動き出し、動物の形に。そして、そのままオーブンの中へ入り込みます。
カニパン、ぞうパン、うさぎパンなどなど、キュートなパンが次々と誕生します
一堂に並んだどうぶつパンたちは、どれも本当にかわいくて美味しそう。どれにしようかなぁと選ぶ楽しさも味わえます。
私はドライフルーツがいっぱい入ったキリンパン、食べたいなぁ。

表紙のこんがり美味しそうなパンにひかれて手にとりました。
実はこのパンたち、自分たちでむにゅむにゅ形になって、自らオーブンへ入り、チーン！と焼き上がっているんです。
パンやさんの本は沢山ありますが、パンがパンを焼くとはなんと斬新な。そこがまたキャビンカンパニーさんの良さでもありますね。

みんなが寝ている真夜中。

パン屋さんは明かりがついてきます。

中にはパン生地があって

生地が勝手にいろんなパンの形に変わっていきます。

そしてそのままオーブンに入っていきます。

自分たちで焼いて完成です。

ジャムを入れたり、マヨネーズをつけたりと

味付けも自分たちでやります。

朝一番に来たおばちゃんは

お客さんじゃなくて

このパン屋さんの人でした。

それには驚きました。